恋愛・結婚

合コン主催や趣味を通じて新たなオンナ友達市場を開拓

バリバリ行動派 合コン主催や趣味を通じて新たな市場を開拓 田山英男さん(仮名)38歳・新聞 須川尚人さん(仮名)37歳・自営 「結婚後しばらくはおとなしくしていたんですが、妻が妊娠した4年ほど前から、どうしても女のコと仲良くなりたいから合コンに顔を出すように。その勢いから主催までするようになりました」  そう話すのは新聞社で広告の営業マンをしている田山さん。仕事柄、取引のある広告代理店やクライアントの担当者に頼まれ、合コンをセッティングすることが多い。 「合コン相手とは友達になるコも多く、プライベートの飲み会的なノリになることが多いんです。仕事の特権をうまく利用してオンナ友達を増やしていますね(笑)」  また、合コン相手は20~30代と幅広いが、「アラサー以上は本気で恋人や結婚相手を探す女性が多い」とのことで、狙うは20代前半~半ば。OLや女子大生、看護師など、週2〜3回のペースで開催し、1年ほど前から週末に”ゴルフ合コン”まで主催するように。 「でも僕は浮気を一切しないんです。逆にそれがプラスに働いていて、女のコも僕が既婚者だということをわかって安心して仲良くしてくれる。アグレッシブに行動しても、ちゃんと線引きさえできていればオンナ友達は増えますよ」  しかし、家族がいるのにそんなに遊びまくって平気なのか?  「実は、妻と知り合ったのは合コンだったし、ひょっとしたら薄々感づかれているのかも。けど、家にいるときは子供の面倒もちゃんと見るし、家事だって手伝って家族サービスもします!」  後々ボロが出なければいいが? 趣味はオンナ友達を増やす最速の方法?  一方、デザイン会社を経営する須川さんの場合は事情が若干異なる。結婚7年だが、子供はなく、ここ数年はキャリアウーマンである妻との関係も悪い。 「うっぷんをモテで晴らすために、サーフィンを始めました。チャラい趣味のおかげか20歳前後の若いコたちと仲良くなってご飯やドライブをする関係になりました」  しかも、須川さんは、「一度だけ過ちを犯したことがある」という。 「相手からアプローチをかけられちゃって、つい……。でもその時点でオンナ友達ではなくなってしまうので、以後は何事もなかったように過ごしています」  それに自信を持った須川さんはより行動的になり、スキューバダイビングも始め、オンナ友達のメールアドレスを増やし続けている。 「やっぱりアクティブな趣味って年齢とか男女関係なしに頼られるんですよ。自分は年上だし、わからないことがあれば教わりに来てくれるのでオススメですよ」  これに対し、妻は? 「妻は土日も家で仕事することが多く、一緒に出掛けることも滅多にない。だからこそ堂々と遊びにいけるんですけど、それすらも気にするそぶりを見せません」  誰と遊びにいくか告げたこともあったが妻は特に関心も示さず、「わかった」と言うだけで嫉妬すらされなかったそうだ。で、嫁とオンナ友達、どっちが大事なのか、そろそろ正念場を迎えそうだ……。 ◆オンナ友達を増やすポイント◆ 受け身になるのではなく何事もまずは自分からアクションを起こすべし ― OVER35男が[オンナ友達]を増やす技術【5】 ―
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