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取っておけば稼げる資格「会議力検定」とは?

◆資格ガイドがすすめる、今後使えそうな資格とは?

鈴木秀明

鈴木秀明氏

 取っておけば鉄板で稼げる資格はもちろんあるが、稼げる資格ほど難易度が高いというのも事実。そこで、資格を約270個保有する資格アドバイザーの鈴木秀明氏に「比較的簡単に取得できて使える資格」を聞いた。

「『難易度』と『評価される度』からいうと、やはり宅建や簿記検定。どちらも人によって向き不向きが大きい資格ですが、3か月程度あれば合格を狙えますし、何より資格の知名度が高いのが魅力です」

 そして、管理職を目指す人にオススメなのが、会議力検定。

「これは会議の進行能力を測る資格。昨年できたばかりの資格ではありますが、『参加者からうまく意見を引き出すコツ』『会議の雰囲気を良くするためのちょっとした工夫』など、会議や組織運営に役立つさまざまな実践的手法が学べる内容なので、勉強するだけでもスキルアップが見込めます。最近では、大手広告代理店などからも注目されている資格なので、今後、日本の資格業界で流行する可能性も高いと思われます」

 また、一般的知名度は低いが、持っているとその業界で効果を発揮する資格も。

「金融業界では銀行業務検定。法務・財務・投資信託など数多くの試験区分からなる検定で、社内での昇進や評価にも直結する資格です。3級程度なら難易度はさほど高くないので、金融業界を目指す人は入社前から先んじて取得しておくのも手です。旅行業界でのニーズが大きい資格といえば、国家資格の旅行業務取扱管理者ですが、世界遺産検定や各種ご当地検定など、日本や世界の名所に関する知識をアピールできる検定も意外と評価されるようです」

 知名度は低くとも、他人が持っていないニッチな資格にこそ需要があるのだ。

【鈴木秀明氏】
All About「資格」ガイド。行政書士、中小企業診断士、証券アナリスト、宅建、FP1級など多数の資格を保有する資格マニア

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