カリスマブロガー・がっちゃんサイン会レポート
東方神起ファンから絶大な支持を集めるカリスマブロガー・がっちゃんが執筆した『東方神起への時間旅行』のサイン会が6月24日(日)、大阪・なんばCITY旭屋書店で行われた。
4月15日に池袋・旭屋書店で発売記念に行われたサイン会では、定員100人のところを好評につき、急きょ150人に枠を広げるなど大盛況。その後「大阪ではやらないんですか?」との大阪に住むがっちゃんファンの声を受け、今回の大阪・旭屋書店でのサイン会が実現したのである。
さて、前回のサイン会ではアンチからトマトを投げられることを恐れるあまり、トマトのかぶりもので登場するという逆手に取った大胆な発想でファンを爆笑へと誘っていた。
そして、今回はいったいどんな被りもので登場するのかーー。ファンが注目するなか、颯爽と現れたがっちゃんの格好は、たい焼きのかぶりものに、ハートのサングラス、お馴染みの豚の鼻!
「やっぱり、がっちゃんサイン会と言えば、被り物。そして大阪と言えば、たこ焼き。しかし、たこ焼きの被り物が上手い具合に見つからず悪戦苦闘。仕方なしに今回もトマトで出陣するか、それともいきなりの顔解禁でいくかで悩んだ末に、タイヤキならばまぁ、たこ焼きと一文字違いなので何とかなるだろう、と。
ちなみにアレ、別にサイン会用では無く普通に趣味で買っておいたもの。タイヤキ購入時に『絶対使い道は無かろう』とバカにしていた連れを見事見返すことができて非常に嬉しいです」
こうして今か、今かとがっちゃんを待ち受けていたファンたちからは、期待以上の登場に爆笑が起こり、会場が一気に暖かい雰囲気に包まれる中、サイン会がスタート。
ブログで「(サイン会に備え)大阪語勉強中」と書いていた彼女。ファンのひとりから「がっちゃん、大阪弁は覚えましたか?」と質問をされると、テーブルに置いていた『なんでやねん!』と書かれた扇子を広げ真顔で「はい」と返す、まさになんでやねん!なひと幕も。「がっちゃんに会えてうれしいです」と、何人ものファンが泣いてしまうほどの人気は、このシュールで愛のあるファンサービスに心をくすぐられているからだろう。
さらに、サイン会ではがっちゃんへの質問コーナーもあり、「アニョハセヨ~。みなさん、今日はお集まりいただきありがとうございました」と初めて肉声を披露し、ファンからの質問に答えたのだった。
「大阪の書店での『売れ行きが特にハンパ無い』という話をずっと聞いていたので、大阪は神々の住む町だと信じて疑いませんでした。しかしながら、逆に本の売れ行きがいいということは、『わざわざ持っている本をまた購入してまでサインをもらいに来る人はもういないのでは?』と内心ビビっていたところだったので、いざ会場をいっぱいにして待っていて下さった方々を見渡し、『ここは土下座か……?』とテンパったくらい感動させていただきました。
サイン終わりに、短いトークの時間まで設けていただいたのですが、それを聞くために最後まで帰らずに貴重な時間を裂いてくださったことにも心から恐縮でした。
あと、大阪の見所である鶴橋の存在を知らなくてすみませんでした。帰ってから早速ググりました、ヤフーで。いつもは目に見えない疎通しか出来ない方々と、直接お会いして日ごろの感謝の気持ちを一言でも伝える機会が持てたこと、心から嬉しく思います。本当にありがとうございました。お越しいただいた一人ひとりが、幸運と金運とくじ運にたっぷり恵まれますことを祈ります!」
ファンにとっても、がっちゃんにとっても、初めて生でコミュニケーションが取れた貴重な1日になったにちがいない。
<取材・文・撮影/日刊SPA!編集部>
『東方神起への時間旅行2004-2012』 日本人のファンが知らなかったエピソードが満載 |
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