嫁が和んだ[夫のフレーズ集]
男同士、飲み屋でグダグダしていると「訳もわからず嫁がイライラしていて、帰りたくない」なんて話になることもある。しかし、嫁がイラついている原因と解決策がわかれば、針のむしろの我が家が楽園に変わるはず!! そこで、既婚女子300人にアンケートを敢行。ここに、サルでもできる嫁メンテナンス術を一挙開陳する!!
嫁が和んだ[夫のフレーズ集]
※()内の年齢は嫁の年齢
「どうしたの、そんなにかわいい顔しちゃって」(36歳)
男サイドが口にするには、かなり照れくさいフレーズだが、幼い頃より少女マンガを読んできた嫁にとっては慣れ親しんだフレーズ。案の定、ガツンと響いたもよう……
「『ゴシップガール』のDVD観よ~」(30歳)
『ゴシップガール』とは、ニューヨークに住む金持ち高校生の恋愛や人間関係を華やかに描いた女子人気の海外ドラマ。この場合、自分の好みを捨てて嫁に合わせたことが勝因
「どうどうどう」(33歳)
「文句を言い続ける私を抱きしめ、興奮した動物を落ち着かせるみたいに『どうどうどう』と言い続ける夫。最後には笑ってしまった」。ときには種馬、ときには調教師たるべし!?
「だから……ね?」(24歳)
質問に対し「だーかーらー」とキレられたので、その言い方はないと注意した嫁。以降、同じ言い回しをしそうになった後の夫のフレーズがこちら。進歩の兆しが評価された?
「そんなに怒らないの~」(34歳)
シチュエーションを問わず、オールマイティーに使えそうなのがこのセリフ。「頭をなでながら」「うしろから抱きしめながら」など照れの複合技で、嫁の不機嫌をマットに沈めろ!!
「捨てないで~」(35歳)
このとき、雨の日に捨てられた子犬のように体を震わせてみよう。よく「男の哀愁は背中に宿る」と言われるが、先の演技で哀愁作用は倍増。嫁もキュンとくること間違いなし
「いつもおいしいご飯をありがとう!」(36歳)
嫁が夫に言われて和んだセリフ1位の「ありがとう」。この場合、ありがとうの対象を明確にすることで、「口先だけではない」という空気を醸し出すことに成功している!
「お前はよくやっていると思う」(37歳)
苛立つ嫁に対し、突如、これまでの思いを吐露する……そんな変化球で窮地を脱することができる。このセリフを吐くときは、名俳優ばりのしみじみとした演技で臨みたい
「おこちゃまでごめんね」(26歳)
かわいさをにじませ、母性に訴えかけるのがこのパターン。「ごめんなさいでちゅ~」などと、幼児語を使うと逆に怒りをあおる結果になるので注意。何事もほどほどが肝心
「これからはシモベになる」(26歳)
重い十字架を背負うやもしれない危険性を孕んだセリフだが、地獄の釜のように湯だってしまった妻の機嫌を直すには、こんな飛び道具も必要。良薬、口に苦し……というではないか
「ゆっくりして、座ってて」(35歳)
まるで実家のような心地よさを与え、リラックス効果を狙うのもアリだ。このセリフの後は、料理や掃除などの家事に勤しむ姿を見せつけるべし。その際、中途半端は厳禁、だ
「奥さ~ん、欲求不満なのかい?」(30歳)
自分が夫であることを棚上げしたツッコミどころ満載の下ネタに、夫婦ゲンカも一気に終了。そのまま寝技に持ち込まれて、夫婦の危機を脱出できたとか
「感謝しているよ」(38歳)
女とは、いくつになっても褒められたい生き物。たとえシワが増えようと、白髪が増えようと、日々変わらぬ家事をこなす労をねぎらわれたいものなのだ
「ケンカしても俺らは別れない。だから仲良くしよう」(29歳)
国際化時代を反映してか、先に結論を述べ、その後に現状の改善点を述べる論法を使う猛者が出現。単純に物言いの順序を変えるだけで、嫁もゴキゲン。まさに朝三暮四だ
「聞いてた? ケンカしてたって、わかるかな~」(30歳)
子供を呼び寄せ、このように問いかけることで、嫁に第三者的視点と母親の視点を取り戻させることができる。人は我に返ることで、ずいぶんと冷静になるものだ
「そうやなぁ」(36歳)
「怒り心頭に発していたが、夫に『そうやなぁ』とやんわりかわされているうちに、怒っている自分がバカみたいに思えてきた」のだとか。さしずめ、矢吹丈の両手ぶらり戦法!?
― 目からウロコの[嫁メンテナンス]術【3】 ―
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