更新日:2015年09月04日 15:05
デジタル

白ロムなら昨年末モデルのスマホが2万円切り!

かつてはマニアックな存在だった中古ケータイ(通称白ロム)。だが、スマホをお得に手に入れる手段として、ここ半年でライトユーザーが急増中だ。その最前線に迫る!! 【BUY編1】スマホをお得に手に入れるなら白ロム! ⇒https://nikkan-spa.jp/251148 【BUY編2】 “安い”だけが白ロムのメリットにあらず!  白ロムの使い方は簡単だ。基本的には、現在使用しているケータイ/スマホのSIMを、同じキャリアの白ロムに差し替えれば、同じ番号で機種変更したことになる。もっとも、ガラケーからスマホに移行する場合は料金プランの見直しが必要になるし、キャリアによってはショップでの事務手続き(+手数料)が必要。詳しくはこちら(https://nikkan-spa.jp/251150)を参照。  その意味で、もっとも白ロムを活用しやすいのはドコモユーザーと言えるだろう。SIMを差し替えるだけで、手数料なしで機種変更ができるのは大きい(FOMA端末からXi端末への乗り換えは、SIMの種類が違うので手続きが必要)。各ショップの店頭在庫を見ても、ドコモが一番充実している印象だ。 「一方で、auにはauのうまみがあります。事務手数料がかかる分、単純な乗り換えは敬遠される傾向にありますが、その分、同程度のスペックのドコモ端末と比べてもauの白ロムは安いんですよ」(じゃんぱら秋葉原5号店・高津順一氏)  じゃんぱらの店頭では、昨年末に出た「ARROWS Z」が2万円を切っている。デュアルコアでWiMAX対応、おサイフもワンセグもついた万能スマホが……だ。 「回線契約をせず、Wi-Fiだけで使う分には手数料もかかりませんから、WiMAXなどのポケットWi-Fiユーザーにはau端末が大人気なんです」  半年前のスマホでも半額以下が珍しくないのだから、1年前の端末ともなれば、傷のほとんどない極上品が1万円を切ることも。このような格安白ロムを“練習台”として買っていく、スマホ初心者も少なくないとか。  わざわざ白ロムを買わなくても、キャリアの端末購入サポートを利用すれば、新品がそれなりに安く手に入るじゃないか……と考える人もいるだろう。だが、端末購入サポートとは、月々の利用料金から所定の金額を最大24か月分、割り引くというもの。1年使ったあたりで機種変更するのなら、白ロムを買ったほうが結果的に安く済む。端末購入サポートに縛られて2年間同じ端末を使い続けるなんて、あまりにも不毛ではないか。 ⇒【BUY編3】に続く https://nikkan-spa.jp/251150 中古スマホで注意すべきは赤ロム問題 <売れ筋!!> ・ARROWS Z au端末はドコモに比べてお値打ち。半年前の優良機種が約2万円 ・Galaxy Nexus 早すぎたAndroid4.0端末。秀逸な端末が不人気で安くなることも多い ― スマホ時代の[白ロム]最新事情【2】 ―
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