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【賢い家電選び】テレビ、パソコンのチェックポイントは?

鴻池賢三氏

鴻池賢三氏

 夏のボーナスなども入り、テレビやレコーダーなどの買い替えを検討している読者も多いだろう。

「今人気のテレビは、サイズも価格も手ごろなタイプ。具体的には、サイズが40~42型で、価格が5万~7万円程度の製品です」とは、オーディオ・ビジュアル評論家の鴻池賢三氏。レコーダーでは、3番組を同時に録画できるタイプが安くなっており、人気を集めているんだとか。とはいえ、人気の製品が必ずしも自分に最適とは限らない。識者のガイドのアドバイスに耳を傾けて、自分のニーズに合ったベストな製品を購入しよう。

 ちなみに、製品情報はインターネットや専門雑誌で得るのも鉄板だ。「価格.comの売れ筋ランキングで人気製品をチェックすると、おおよその価格がわかる。また、購入者のレビューも、悪い点も書かれていて、参考になるケースが多いです」

 こちらも併せて利用しよう。

◆オーディオ・ビジュアル評論家鴻池氏直伝!

【テレビ】
サイズと欲しい機能をチェック!

 テレビを選ぶときに注意すべきポイントは、視聴距離が合っているかどうか。大きすぎる画面だと映像酔いを起こしやすくなります。一般的に最適な視聴距離は、「画面の高さの3倍」と言われていますが、これは“最短”距離。「画面の高さの5倍」の視聴距離が確保できるように、画面サイズを選ぶのが重要です。機能面では、最近は外付けHDDに録画できるテレビが増えていますが、製品によっては簡易機能と位置付けられており、録画機能が貧弱な製品があります。録画機能が欲しいときは、使いたい機能が搭載されているかを確認しましょう。私のイチオシは、大画面・高画質でスポーツを満喫できる三菱のLCD-55LSR3 です

LCD-55LSR3

LCD-55LSR3

●LCD-55LSR3
三菱/30万円前後
国内初のレーザー光源を採用した高画質液晶テレビ。最高峰のオーディオシステムも内蔵しており、スポーツ観戦の臨場感がアップ。録画機能も充実している。一人暮らしで6畳間なら、HDD/ブルーレイを内蔵した三菱のREAL LCD-40MDR3がオススメ

【地デジ搭載パソコン】
店頭で実際に操作して弱点を改善したモデルを選ぶ

 地デジ搭載パソコンには、一般的に「電源投入から映像が出るまでの時間が長い」、「録画が開始されるまで時間がかかる」、「音が悪い」といった弱点があります。そこで購入するときは、テレビ専用機に比べて劣りがちな、操作から映像が出るまでの時間、画質、音質を実際に体感してから選びましょう。そのほかの機能では、「地上デジタルに加えてBSやCSなども視聴可能か」、「ダブル録画は可能か」、「ブルーレイドライブを搭載して番組を残せるか」といった点に注目して購入するモデルを選ぶと、失敗しにくいと思います。最近は弱点を克服したモデルが増えていて、バリュースターWも上述の弱点をほぼ克服していて人気です

バリュースター

バリュースター W

●バリュースター W
NEC/15万円前後(2TBモデル)
ぱっと見、テレビを搭載したフルHD液晶AVパソコン。最短2秒でテレビが見られるのがウリ。高画質で動きの激しい映像でもテレビと同等レベルの映像で楽しめる。ツイッターから録画予約することもでき、早送り、戻し再生も滑らかで非常に快適

【鴻池賢三氏】
オーディオ・ビジュアル評論家。雑誌やテレビなど多方面で活躍中。詳細は、http://allabout.co.jp/gm/gp/17/

取材・文/黒田知道 ※製品の価格はすべてSPA!編集部調べ
― 間違いだらけの家電選び(夏)【1】 ―




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