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食事中の生理的に許せない行為はこれだ!

「他人にはなかなか理解されない。が、自分には絶対許せない!」――生理的にどうしても耐え難い他人の行為というものは誰にでもあり、皆、そんな憤りを孤独に抱えて生きている。ときには、その怒りを吐き出してみようじゃないか! 「生理的に許せない行為」大告発大会デス! 食事中の許せない!! 食べることが、そもそも生理的な行為だからか? 食にまつわる「生理的に許せない行為」はとにかくたくさん集まった。  もっとも目立った意見が「勝手にから揚げにレモンをかけられること」というもの。しかし、その理由は、「その手はキレイなのか!?」(39歳・男)、「レモンをかけたい気分の日とそうでない日がある。気を利かせるなら、一言断ってから行動してほしい。みんなのから揚げなんだから!」(28歳・女)、「私、気を使ってます的な行為に嫌気が差す」(32歳・女)と、驚くほどさまざま。  余計な気遣いはカンに障りやすいらしく、「焼き肉で焼けた肉を皿に取り分けられるのが許せない。肉を食らう至福感が台なし」(28歳・男)、「バイキングでいろんな料理を皿に取ってきて、『食べてくださいね』と言われると腹が立つ。好きなものを、好きなだけ食べたい」(22歳・女)と、厚意が仇となることが多いから要注意だ。  そう、「ビールをガンガンつぎ足すのはやめてほしい。ビールは泡によって酸化が防がれているわけで、つぎ足すことで味が悪くなる」(37歳・男)、「お好み焼きはピザのように扇形ではなく、四角く切るもの。ソースは側面にも味がつくよう切った後でかけるべし!」(35歳・女)、「刺し身の小皿に醤油を注いでくれるな! 私は刺し身に醤油はつけない!」(31歳・女)と、食のこだわりはそれぞれ、不可侵な何かがあるのだ。たぶん。  とはいえ、「焼き鮭の皮を残すなんて、おいしい食べ方を知らなすぎるとイライラする」(38歳・男)、「とんかつにソースを浸るほどにかける男性は、その瞬間にナイなと思う」(39歳・女)などは個人の好みじゃないですか!? それも許してはもらえませんか? 「乾杯でグラスを合わせるのが嫌で。汚いと思っているわけではないんだけど」(22歳・女)と言われたら、乾杯すらままならず。 「食後の皿にのせられた紙ナプキンの山。何かバカにされた気分になる」(20歳・女)ってのは、言いがかりにも似て。  楽しいはずの食事のシーンは、油断ならない地雷だらけなのである。お気をつけあれ。
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勝手にから揚げにレモンをかける── 「私、気を使ってます」的態度が気に入らないんです
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乾杯でグラスを合わせる── 「汚い」とは思わないのですが……
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食べ終わったお皿に紙ナプキンの山 なんか、バカにされている気がする ― [生理的に許せない行為]告発集【1】 ―
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