匿名ツイートなのに会社に通報…うかつな言葉にご用心
―[背筋が凍る[会社の恐怖体験]大全]―
日本の夏、怪談の夏。でも、ちょっと待て。いるかいないかわからん幽霊より、もっと怖い話が身近にあるでしょ。てなわけで、会社と仕事にまつわる“生きた心地がしなかった体験”“冷や汗タラ~リ体験”を集めてみました。これで少しは暑さもやわらぐ……かも!?
― [口は災いの元]編 ―
うかつに発した言葉が、身の毛もよだつ事態を招くことも……。
「会社の飲み会で回ってきた携帯にブ男の写メが。だいぶ酔ってた私が大爆笑しながら『誰これ、貧相な曙? クサそ~。絶対ないわ~!』と言った途端、場がシーン。そして遠くの席にいたアラフォーのボス女子社員が『ごめんね、貧相で』と一言。ようやくできた彼氏を自慢したくて写メを回していたらしく……」(35歳・女・派遣)
その後、ボスの命令で女子社員全員から無視制裁を受けたとか。
「取引先のお客さんを応接室にお通ししてお茶を出したんだけど、そのお客さんがどう見てもヅラ。笑いをこらえながら給湯室に駆け込んで、『今の人、絶対ヅラだよね』『何であんな安物つけるかな~』なんて同僚と笑っていたら、急に同僚の一人の顔が凍りつく。ふと振り返ると、そこには能面のように無表情にたたずむ、そのお客さんが……」(38歳・女・薬品)

―[背筋が凍る[会社の恐怖体験]大全]―
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】