AKB48藤江れいな「じゃんけん以外でも上がっていきたい」 インタビュー&撮りおろしショット
9/1より公開されたサスペンス・アクション映画『死ガ二人ヲワカツマデ…』(ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開)。この映画は2章立てで、主題歌を人気のゴールデンボンバーが担当し、第1章ではボーカルの喜矢武豊が主演を務めている。そんな注目作の第2章で主演を務め、徐々に視力を失っていく病を患う女のコ・新田怜羅役を演じるのがAKB48の藤江れいなだ。
前田敦子の卒業、新組閣とまた新たな動きを見せ始めるAKB。渡辺麻友や島崎遥香といった次世代エースと同い年の藤江れいながダークホースとして成長を見せるのか楽しみにしたい。
★まだまだある藤江れいなの撮りおろしショット
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取材・文/ヤスオ 撮影/西田周平
――難しそうな役だけど実際やってみてどうだった?
藤江:視線をどこにおいたらいいのかわからず難しかったです。役をやる前に目が見えない状態を少しでも感じたくて、部屋のカーテンを閉めて電気を消して目をつぶってみたりしました。見えなくなると歩くのがすごく怖くて、さっきまで見えていたのに不安になりました。真っ暗になった目の見えない世界って本当に怖いんです。
――今回、主治医との恋愛という要素もあるみたいだけど
藤江:私の役は年齢が20歳の設定でなんですけど、先生にバーに連れっていってもらうシーンがあって。実際はまだ18歳なのでバーには行ったことがないんですが、大人な雰囲気が経験できてちょっとトキメキました。将来好きな人ができたら、そういうオシャレな場所に行ってみたいな。
――20歳になったらお酒は飲んでみたいと思う?
藤江:思いますね。おつまみが大好きなんでお酒にも興味があって。今日も朝から生ハム食べてきました(笑)。コンビニのおつまみコーナーにあるチーズ、イカや貝のおつまみも好きです。AKBでもおつまみが流行ったこともあって、甘いもの食べるよりカロリー低いって、昆布と干し梅とか食べてました。
――今まで人間じゃない怨霊やマネキンとかの役もやっていたけど、今後挑戦したい役柄はある?
藤江:今回ちょっと大人なおとなしい女のコをやったので、次は学園モノで元気で明るいコをやりたい。高校も卒業してしまって、学園モノで高校生気分を味わいたいですね。
――ちょっとAKBの話が出たけど、じゃんけん大会がそろそろですね。昨年準優勝だとプッレシャーもあるの?
藤江:そうですね。今回の大会は初戦がDブロック(A~Dの4ブロック制)の一番最後の試合。登場も最後なので緊張します。第1回の優勝者だったウッチー(内田眞由美)が去年(第2回)、その位置で負けたので私は負けないように気をつけたいです。
――去年は前日におまいりに行ったとか?
藤江:行きました。香取神宮に毎年行っていて、今年ももちろん行きます。要石っていうパワースポットがあるんですけど、その威力が強すぎてたまに熱を出しちゃう人もいるらしいです。でも、私にはあってるみたい。
――今年の総選挙で昨年じゃんけん大会優勝の篠田麻里子が「潰すつもりで来てください」という発言をしたけど、やっぱりリベンジを果たしたい?
藤江:はい。ずっと勝ち進んでいけば決勝で麻里子様とあたるので勝ちたいです。それに見てる人も再戦があったら楽しいと思います。ただ頑張りますけど、やっぱりこればっかりは運ですから……。あと、運で1位になるのも実力のうちだと思うんですけど、1位になるなら実力がついたうえで“じゃんけん”じゃなく上がっていきたいです。
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