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違法? 合法? 女子高生アルバイトのグレー度は?

違法? 合法? 女子高生アルバイトのグレー度は?

 これまで女子高生のパンチラ見学、密着エステ、抱きつきリフレ、セクシー居酒屋、ガールズバーと取材してきたが、はたしてこうしたアルバイトの業態を専門家はどう見ているのだろうか。

「風営法の適用外であるかぎり18歳未満であっても淫行、ヌキなどの性的サービスがなければ摘発は難しい」

 と表情を曇らせ語るのは、とある捜査関係者だ。

「しかしいずれも虞犯性、つまり女子高生が働く場所として適切でないとなれば、補導対象になる可能性があるでしょうね」

 また、厚生労働省の担当者はこう語る。

「あんまマッサージ、指圧、はり、お灸については各都道府県の保健所に治療院の開設届が必要だが、エステやリフレクソロジーといった業種については民間の資格になるので、国が定める届け出は必要ありません。しかし児童福祉法では、子供の健全な育成、児童の福祉に反することをしてはいけないことになっていいます」

 前述のハグや抱っこのオプション、密着マッサージ、女子高生の下着を成人男性に覗かせる行為については、個別の案件の判断になるが、「法律に抵触する可能性は否定できませんね」と手厳しい。

 このような女子高生による「Hビジネス」が加速する背景には、こうした業種が「グレーゾーンゆえそれを逆手にとっている」との見解を示すのは、ある法曹関係者だ。

「法に規制されない商売をする場合、許可の取りようがない。つまり『個々の勝手な判断』で開業できてしまうのです」

 エステに関しては表記の仕方の問題だとも。「マッサージ」と謳うと「医療行為」にあたるが、

「リフレクソロジー」、「リラクゼーション」なら該当しないため、コスチュームや密着度など、法的な定めがないのが現状だと指摘する。

「風営法にない業態なので未成年の就労も問題ありませんが、労働基準法では、満15歳の年度末から18歳未満の児童や年少者について深夜22時以降と休日(各店が定める休日。毎日働くことは違法)労働してはいけないことになっています。つまり、性的サービスや深夜労働だけ遵守していれば問題ないだろう、という解釈で成り立っているのが現状です」

 確かにこうした店の経営者に話を聞いても、後ろめたさを感じつつも「法は遵守している」「問題ない」と言い張る例が見られた。

 今回、最新の女子高生Hビジネスを取材してきたが、そのほとんどが、明文化しようとせずとも、”18歳未満をウリ”にした業態だった。
「当局が、どこまでこうした現状を把握しているかは定かでありません。しかしひとつ言えるのは、この”ライトな風俗業界”には、相当数の現役女子高生が流入しているということです」(法曹関係者)

 果たして彼女らの親は実態を知っているのだろうか?

取材・文・撮影/SPA!「風俗(かぜ)を読む」取材班

― キケンな[女子高生Hビジネス]最前線に潜入【6】 ―

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