更新日:2012年10月26日 09:03
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女の性欲がオッサン化している!

女性のオス化が進んでいる。仕事もバリバリこなし、職場やプライベートでの行動、物言いも男前になったのに加え、ヒゲが生えるなど身体のオス化を訴える女性も。このままでは日本から女がいなくなる!? 【恋愛・セックス編】グラビアアイドルの身体を見てコーフンするオス化女子 オス化 女体に注がれる視線。かつてそれは男性によるものだったが――。 「とある知人女性とコンビニで待ち合わせなどをしていると、必ずといっていいほど週刊誌のグラビアを眺めている。そして、『このコの身体、いいよね~』と発言を。この手の女子、増えた気がします」(32歳・看護師)、「飲み会でグラビアアイドルや女子アナの話になっても、たいてい話が通じて『お尻がいいよね~』とノッてくるから男と喋っているみたい」(30歳・食品)という男性、さらには「男に恋愛感情が湧かなくなり、歩いていても目につくのは女性の巨乳や美脚」(22歳・学生)という女のコも。 その昔、女性はグラビアやアダルトビデオを見ると、そのモデルや女優に自分を重ね合わせ、妄想を膨らませていた。それが今や、グラビアアイドルやAV女優自体が興奮の対象となるなど、まさにオス化が進んでいるもよう。 また、セックスに対する意識や意欲もオス化傾向が見られる。 「『数をこなす』ことに情熱を注ぐ女友達が多くなった。合コン後、お持ち帰りした女子がいれば『いいな~。で、どうだった?』と、羨望の眼差しで見られ、品評会が始まる」(29歳・出版)。合コン後に、お互いの戦果を報告。これはまさしく男の光景では。当然、女友達に男ができようものなら「アッチはどうだった? サイズは? と聞くのが定番化している。鼻息荒いその顔は完全にオッサン」(28歳・飲食)。さらには、「生理中でセフレとヤレない日は悶々とするあまり、『あ~、やりて~』とツイッターでつぶやいてしまう」(31歳・IT)という人も。 まあ、性交渉があるならいいほう。もっと深刻なのは……。ラブライフアドバイザーのOLIVIA氏は、こう証言する。 「ここ3年間、私のワークショップには『女性性を取り戻したい』と相談に来られる方が増えています。20~40代の都内で働く独身女性に多いですね。聞けば、皆さん仕事を頑張りすぎて恋愛がおざなりになっていたり、もうずっと恋人がいなくて“ご無沙汰”状態だったり」 こうして「恋愛をシャットアウト」すると、さらにオス化が進行。 「女性にとって性行為とは、自分が女であることをまざまざと体感させられる機会なので、定期的にしていくことで、自分の女性性に向き合うことができます」(OLIVIA氏) 同じく、オス化する女性が面倒がるのが「月経」だ。アンケートで「月経が来なくなった」(32歳・事務)と告白した女性がいたが、 「女性にとって月経は月に一度のデトックス。それをありがたく受け入れている女性はメスをキープできているように思います。結局、セックスでも月経でも自分が女であることを自覚する時間を持って、楽しめているか否かがオス化するかしないかの境目なのでしょう」(同氏)。 【オス化の症状チェックリスト】 ※1つでも当てはまったら要注意! 1. オシャレするのがめんどくさい 2. ムダ毛の処理がめんどくさい 3. 言動が粗野になってきた 4. 男の視線が気にならなくなった 5. かわいい女のコに興味が湧く イラスト/ヒラマツオ ― [女のオス化]が止まらない!【7】 ―
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