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プロデューサーが教える『バイオハザード6』の楽しみ方

ゲーム業界のキーパーソンが登場! 【トップクリエイターの仕事場】

【前編】はコチラ⇒『バイオハザード6』プロデューサー の「仕事の原点」とは?
http://nikkan-spa.jp/306309


◆【後編】 「群像劇」

平林良章氏 僕が初めて『バイオハザード』と出合ったのは、大学生の頃。家が厳しくて、幼少期になかなかゲームを買ってもらえなかった反動が出て、PSとサターンとスーパーファミコンを一気に揃えたんです(笑)。そのとき買ったのが『バイオハザード2』。調子にのって、電気を消してプレイして、「超怖ぇ~、ムリだ」とすぐに点けて。そうやって遊びました(笑)。

 カプコンに入社してからは、ゲームキューブ版『バイオハザード』以降、ずっと『バイオ』シリーズに関わっています。僕、すごくバイオっ子なんです。『0』『4』『5』と続いて、今回『6』なんで、もう11年目になります。普通は大体2作くらい連続でやって3作目に行く人は少ないんですが、僕は5本目!? 気づけばもうそんなに関わっていたのかと思います(笑)。

 最新作の『6』は、ディレクターの佐々木が持ってきた一枚の絵から始まっています。レオンとクリスが銃を構え合っているシーン。そこに、他の主人公も登場させて群像劇をやろうというのが『6』のチャレンジでした。それぞれの主人公の物語がクロスオーバーするだけでなく、ゲームプレイもその瞬間にクロスオーバーします。これはよく誤解されがちなんですが、友達と確実に遊ぶというシステムではないんです。自分がレオンのストーリーを進めているときに、知らない誰かが一時期クリスを、ジェイクを演じてくれる。世界の誰かと自然に物語を共有し合う、そうしたネットワークの使い方は非常に魅力的ではないかと。

『バイオハザード』シリーズの中でも、もっともスケール感の大きなタイトルです。ゲームの難易度の調整もできるので、自分に合った進め方で、ぜひ厚みのある群像劇を楽しんでください。

バイオハザード6

『バイオハザード6』公式サイトhttp://www.capcom.co.jp/bio6/index_main3.html

【平林良章氏】
’01年カプコン入社、デザイナーとしてGC版『バイオハザード』からシリーズに携わる。最新作『6』では初のプロデューサーを担当

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バイオハザード6 (PS3)

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