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裏風俗嬢&援交娘たちはどこに就職するのか?

裏風俗嬢&援交娘たちはどこに就職するのか?

 学生風俗嬢たちがいるのは、なにも”表”だけではない。裏風俗や援交現場にもいるのだ。そんな彼女たちも、卒業と同時に”堅気の職業”に就くケースはあるという。学生裏風俗嬢や援交娘に卒業後の進路を聞いた。まずは大阪の飛田でちょんの間嬢をするA子さん(21歳)に話を聞いた。

「名古屋か大阪に出るつもり。パチンコ屋とかで働こっかなぁって思ってる」

 彼女は三重県に住んでいるのだが、夏休みと春休みに飛田に出稼ぎしていた専門学校生だ。表の風俗店でも働いた経験はあるが、「プレイが面倒くさかった」ことから寝ているだけで大丈夫なちょんの間を選んだという。ちなみに彼女が普通の仕事に就こうとする理由は「一回くらいちゃんと働いてみる」だとか。ちょんの間嬢は意外と風俗を辞める傾向があるようで、「お金貯まったから留学してみようと思う」や「しばらく遊んでから、お金がなくなったら地元のスナックで働こっかなぁ~」といった声が飛田では聞かれた。

 では、プロではないが半プロと揶揄される援交娘たちはどうなのだろうか。名古屋市内の出会いカフェで”売り”をしていた短大生に話を聞いた。

「一応、コネで自動車関連の会社の事務に内定してます。これ(援交)はしばらくお休みするつもりだけど、お金なくなったらやると思う」

 と継続宣言。また、都内の出会いカフェに来ていた有名私大4年生からはこんな話を聞いた。

「地元の新潟に帰って地銀で働く予定です。新潟は出会いカフェがなくてネットの出会い系。でも、地元は狭いからバレるし絶対にヤダ。たまには東京に出てきて遊びたいし……」

 なんとわざわざ出稼ぎするという。風俗嬢と違い、援交娘はアルバイト感覚が強いのかもしれない。それゆえ、辞めるという線引きができないままでいるのだろうか。

取材・文・撮影/高木瑞穂 加藤 慶 野中ツトム(清談社)
撮影/赤松洋太
取材協力/ポケパラネット(http://www.pokepara.jp)
― 2011年春 学生風俗嬢の内定先【11】 ―




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