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嫁&ダンナの実家で「言葉が通じない!」体験集

年末年始を嫁やダンナの実家で過ごした人も多いはず。「所変われば品変わる」「郷に入っては郷に従え」なんて申しますが、やっぱり「えっ、何でそうなの?」と思うことってありますよね。そんな相方の実家でのカルチャーショック体験を、ドーンとまとめてお届けします! ◆言葉編 流し 方言がわからずうろたえるのは、お約束みたいなもの。「ダンナの実家(岩手県)で食べ終わった食器を下げようとしたら、姑が『うるかしといて』と。夫に聞いたら“水につける”という意味だそう」(31歳・主婦・埼玉県出身)。“潤す”が語源らしいが、いきなり言われてもわかんないよな。  一方、32歳の男性は「埼玉県の嫁の実家では、味噌汁を『おつけ』と呼んでいました。でも、それ以上に意味不明だったのが『けつぬけ』。ドアが開けっ放しという意味らしいんですが、まったくわからなかった」とのこと。いずれも北関東や東北の方言らしく、奥さんの両親がそちらの出身のようだ。  方言ではなく家庭ごとのオリジナル用語になると、さらに難解。 「初めて訪ねたとき、お義母さんが『夕飯はタイにしたから』と言うので、えらく奮発してくれたなと恐縮していたら、食卓に並んだのは焼いたアジ。夫の実家では昔から焼き魚のことをなぜか“タイ”と呼ぶらしい」(33歳・主婦)って、誇大広告にもほどがある。  が、魚類つながりなだけまだマシ。「ダンナの実家での夕食時、お義父さんが『こぽちゃん取って』と言ったら、お義母さんが渡したのは醤油……。ダンナは中学生になるまで醤油の正式名称をこぽちゃんだと思い込み、あやうく恥をかくところだったって(笑)」(38歳・派遣)。由来はダンナさんもわからないそうだが、「こぽちゃん」なんてほんわかした言葉が飛び交う食卓、案外悪くないかもね。 ― [嫁&ダンナの実家]カルチャーショック体験集【5】 ―
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