地方ホテルのお見合いパーティが入れ喰い状態!?
お金があったとしても、モテなかったら充実の人生とはいえない。とはいえ、30歳を超えて合コンに誘われる回数も減り、体はオヤジ化の一途を辿り、出会いの可能性すら消失しつつある昨今。いったい、どうすればモテ度を倍増させることができるのか? モテ度を倍増さえ幸せを掴む手法とは、この世知辛いご時世に本当に存在するのか!? “モテの極意”に精通した達人たちにご教授願った!
◆実践篇「地方のパーティでヤレる度倍増」
某イベント会社に勤める大倉友一氏(仮名・41歳)は、「地方のお見合いパーティはヤレる度倍増です」と断言。いったいどういうことだろうか?
「よく、地方のホテルと提携してお見合いパーティを企画するのですが、女性の参加者は地元のコ。地方なので大半がクルマで来るんです。つまり、お酒を飲んじゃうと運転代行を頼むしかない。そこで、同じホテルに部屋を取っておけば、『お酒が覚めるまで部屋でくつろがない?』と誘えるわけです。参加女性も出会いを求めて来てるわけですから、これぐらいのきっかけさえあればその日のうちに深い仲になれますよ」
大倉氏が主催するイベントでは、“よくある光景”だという。
「ホテルが閑散期に入る1月下旬から春先までがベストシーズン。ホテルも集客したいわけですから、地方ではこのようなパーティ企画が急増します。狙い目は、その地方都市の都心部からちょっと離れたところにあるホテル。そして、男女の会費が別で書かれていれば、間違いなく色恋系のパーティです。ただし、ガッついていきなり部屋に誘うのは危険です。ラウンジでコーヒーを飲むなどして、『実は部屋を取ってあるんだ』とスマートに誘いましょう」
<極意>
地方に目を向け、リザーブした部屋にスマートに誘え!
【大倉友一氏】
某イベント会社で勤務歴15年。「パーティの参加費と宿泊料を足しても1万円ちょっと。普通のデートより格安ですよ。最近は関東圏から参加する男性も急増してます」
取材・文/後藤ひろし 高野智弘 高島昌俊 中村裕一 上野 智(ミドルマン) キンゾー 藤村はるな 鼠入昌史(オフィスチタン)
撮影/渡辺秀之 スギゾー イラスト/村岡ユウ ただりえこ いとけん
デザイン/西田周平
― OVER35[モテ度]倍増(裏)計画【3】 ―
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