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NYで人気の3Dテレビはパナソニック

景気回復で活気を取り戻すニューヨークの最新ガジェット事情を調査するため弾丸取材を敢行。現地で見えてきた日米の意外なギャップをお伝えしよう!

◆「Androidはメイドインコリア」のインパクト……

ニューヨーク

いずれ劣らぬマッチョが睨みを利かす店内

 国土の広いアメリカは、日本以上にネットショッピング先進国。しかし、そんななかでもAmazonの攻勢に押されながら孤軍奮闘しているのが家電量販店のベストバイ。ヨドバシカメラやヤマダ電機、ビックカメラなど日本の大規模量販店と比較すると、かなりこぢんまりとした印象ではあるが、マンハッタン内に多数の店舗を持ち、存在感を示している。アメリカの小売店といえばコストコやトイザらスのような倉庫のなかで買い物するようなレイアウトをイメージしがちだが、ベストバイに関していえば日本の量販店と比較しても陳列は整然とした印象。ただし、接客はラフでフレンドリーなアメリカンスタイル。そして、どうも気になるのがマッチョ率の高さ。なぜか筋肉隆々の黒人スタッフが多く、スーツを着込めば、強面のボディカードといった風体がずらっと揃っている。

 店内を見渡すと、日韓メーカーの熾烈な棚の取り合いが展開されていた。日本でもよく知られているタイムズスクエアの電子広告を見ると、現在は韓国の大勝利。サムスン&ヒュンダイの韓国勢が目立っているのに対して、日本企業の広告はなし。今回、もっともショックだったのは、ケータイ売り場で声をかけた中年女性の「Androidってサムスンのサービスよね」という無邪気な逆質問。一瞬、言葉を失ってしまったが、これぞ官民一体の韓国勢力によるプロパガンダの賜物か。それとも、この女性があまりに無知だったのか。後者であることを信じたい。

 もっとも日本企業も一方的な劣勢を強いられているわけではない模様。液晶3Dテレビ売り場(※写真 http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=388411)に向かい、パナソニック、ソニー、ヒュンダイ、LGの各メーカーの製品が並ぶなか、店員に売れ筋を尋ねると「断然、パナソニックだね。やはり壊れにくくて、長く使えるからって買う人が多いよ」との返答。まだまだ負けてはいない日本勢が復権する日が待ち遠しい!

― NYガジェット通信【2】 ―




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