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把瑠都もハマった「アンティーク・コイン」投資法がアツい

アンティーク・コイン 株、不動産投資、投資信託にFX……資産運用の選択肢は色々あるが、一風変わったユニークな財テクを実践している人がいる。払い過ぎた利息を取り戻すためのメソッドを紹介した著書『借りたカネは返すな!』を2002年に出版し、後の過払い請求ブームに先鞭をつけた作家の加治将一氏だ。

 その加治氏が今一番推しているのが、アンティーク・コイン。

 昨年、東洋経済新報社から出版した著書に『カネはアンティーク・コインにぶちこめ!』というタイトルをつけるほどの勢いなのだ。それくらいアンティーク・コイン市場は今盛り上がっているのだと加治氏は語る。

「メジャーリーガーやハリウッド女優、日本でも大相撲の把瑠都なんかがアンティーク・コイン収集家として知られています。コインの美しさもさることながら、投資対象として非常に優れているのが魅力。一例を挙げると、ナポレオンの100フラン硬貨は昨年まで1枚24万円程度で売られていたものが、今では34~35万円くらいにまで高騰している。そもそも流通量が限られているため買いたくても買えない現象が起きやすく、中には70万円もの高値をつけてオークションで売ってる業者もいるほどです。最近では『テルマエ・ロマエ』が大ヒットしましたが、あの影響でハドリアヌス帝の銀貨がすごく売れているという話も聞きます」

 かくいう加治氏自身、20年前からアンティーク・コインの収集を始めており、氏の周りにはアンティーク・コイン仲間も多い。中には1500万円を1億8000万にまで化けさせた人もいるというから驚く。

「嫌でも儲かる、なんて風にいう方もいます(笑)。少額から始めたいのであれば、5万円前後の金貨を狙うことでしょうね。それも、金本位制時代に作られたものが値上がりしていきそうな気配です。昨年4万円で売られていたものが、今5~6万で取引されてます」(加治氏)

 当然のことながら、アンティーク・コインの世界では目利きが肝となる。相場も知らずに高値掴みをしてしまったり、同じコインでも保存状態で価値が随分変わってきてしまう。「オークション、ネット通販、コインディーラーなどを介してコインは買えますが、信用がおけると感じたところから買うのがいいでしょう。最近ではコイン収集家同士の同好会なんかもありますしね。とはいえ、そんなに難しい世界ではありませんし、眺めているだけでも楽しいものなので、投資法としても趣味としてもおすすめします」(加治氏)

●加治将一オフィシャルサイト http://kaji-room.com/

<取材・文/日刊SPA!取材班>

カネはアンティーク・コインにぶちこめ!

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