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震災以降、東京と仙台のネオン街で微妙な業務提携が発生

震災直後から被災地に入り、被災者を相手に一儲けを企んだ犯罪者たち。こうした震災犯罪の手口を小誌ではこれまで何度も報じてきた。そして東日本大震災から2年が経過した現在、復興途上の東北の地で、彼らは暗躍し続けているのだろうか。取材を進めていくと、当時、真っ先に被災地入りした犯罪者たちの間には明暗がはっきりと分かれていた!

【水商売女派遣】厳しい冬を越せず東京に戻ってくるキャバ嬢が続出!

アングラ, 東日本大震災, 犯罪, 被災地,歓楽街 震災バブルで潤う東北の歓楽街にキャバ嬢や風俗嬢を派遣する女衒稼業も、震災で大きく動いた。

「震災後の’11年5月に国分町の店に採用されたけど、冬にあまりの寒さにビビって帰ってきちゃった」とは、キャバ嬢のKさんだ。その後、現在に至るまで彼女は夏は仙台、冬は東京でキャバクラ勤務という渡り鳥生活を送っている。

「国分町は女のコのレベルは高いのに、東京よりも時給が安く、交渉しても3000円が限界。でも寮は安いし、無駄遣いする場所もないから、お金はたまる。ただ冬は、寒さに慣れている地元のコじゃないとマジ無理。秋に東京の店に戻るってコはけっこう多い」

 一方、女のコを派遣するスカウト業界にも変化が生じている。

「震災直後は東京の女のコを国分町に手配するスカウトもいました。でも、スカウトバックを取り逃さないためには自分が東北に出向く必要があって、経費込みだと赤字。逆にスカウトマンが頻繁に現地入りした結果、現地のコを東京に引っ張ってこれるルートができたことがメリットです。都内はスカウト活動が制限されているので、仙台でスカウトできるのは大きい」

 震災以降、東京と仙台のネオン街には、微妙な業務提携状態が発生している。

― 震災で一儲けを狙った[火事場泥棒たち]の今【5】 ―




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