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異次元緩和も小休止!? そんなときは「コンビニ・牛丼バスケット」がオススメ

―3000円から始めるeワラント入門(2)― あっという間に日経平均1万3000円台突破。まさにアベノミクスバブルだが、eワラント証券COOの土居雅紹氏は「春から秋は一休み」と予想。そんなときの狙いは、テーマを決めたバスケットeワラントが最適だという。 ◆初めてのeワラントにもぴったり!誰でも知っている「コンビニ・牛丼バスケット」とは?
牛丼

流通の最先端をいくコンビニ、価格競争をサバイバルしてきた牛丼業界、いずれも時期に関係なく強い

「去年の冬からいままでのイケイケ相場なら、日経平均のようなその国の経済のすべてを盛り込む指数を買うのがいちばん。日銀の異次元緩和があったものの、春から秋にかけては一休み、小さな調整の時期です」  前回リポートのように、土居氏は2つの理由をあげる。まず、05年の郵政解散後、03年の「りそなショック」「ソニーショック」後のような最近の日本経済「半年続くと一休み」の経験則、そして氏が著書『勝ち抜け! サバイバル投資術』(実業之日本社刊)で「半年投資術」として紹介した「5月から10月は安い」という投資の格言だ。 「こんなときは何もしないのも個人投資家の特権(笑)。でもそれでは投資はうまくなりませんから、タイムリーな銘柄を詰め込んだバスケットeワラントが楽しめます」  そしてピックアップしたのが、 「『コンビニ・牛丼バスケットeワラント』。意外かもしれませんが、過去のパフォーマンスを見てもこれほど業績のいい分野はそうはありません」  そういえばこの前から、ベア実施、営業益過去最高と、景気のいいニュースが続いているのはコンビニ業界だ。 「コンビニは国内でも国外でも強い。東南アジアや中国で、日本風のサービスが受けに受けています。一度慣れると便利ですから。一方、牛丼は、景気が悪ければ節約のために、景気がよければ一皿余計に頼む。コンビニではアイスなんかつい買ってしまう。円安が進んでも、コンビニは海外でも売り上げが上がります」  詰め込まれているのはなじみ深い企業のeワラントだから、初心者でも親しみ安いだろう。リスクを表す「トウガラシ」一本の「コール」を1万円分くらい投資するのが入りやすそう。  コンビニと牛丼のeワラントで上がった利益で、コンビニと牛丼で「プチ贅沢」。そんな気軽な投資に最適かもしれない。 【eワラントとは?】 カバード・ワラントというオプションを証券化した、少額からレバッジ投資を手軽に始めることができる金融商品(有価証券)。投資対象が幅広く、相場下落時にもチャンスがありながら、損失は限定されている。詳しくはeワラントで検索 ◆ド素人のためのeワラ基礎知識  株式、複数の株をセットにしたバスケット、金などの商品、日経平均などの指数、ドル円をはじめとする為替など、幅広い投資対象が選べるeワラント。一見複雑そうだが、投資対象が値上がりすると思ったら「コール」、下がると思えば「プット」をリスク(トウガラシの本数で示される)とレバレッジ(値動きの大きさ)を考えて選べばいい。あとは値動きを見て売却するか、満期で清算されるのを待つだけだ。  直接投資には最低数十万円必要な大型株へも3000円程度から投資できるし、追証がないから投資額以上の損失もない。ビギナーにもぴったりな「投資のバッティングセンター」(土居氏)だ。 ★3000円から投資可能 ★値上=コール/値下=プット ★最大損失も投資額まで ◆土居の1本決め! 銘柄:コンビニ・牛丼バスケットeワラント eワラント目標売却価格・コールで原資産価格1350~1450円 「コンビニ・牛丼バスケット」は7企業。コンビニ上位のローソン、セブン&アイHD、ファミリーマート、ミニストップに、牛丼すき家のゼンショーHD、吉野家HD、松屋フーズという誰でも知っている企業が揃った。eワラントは、来年2月12日が満期のコール・プット計5銘柄が発売されている。「好不況に関係なく業績が伸びるので、コールが基本です。前回紹介した『消費税駆け込み』と違って時期がありませんから、値動きだけ見て原資産価格で2~3割、レバレッジによりますがワラント価格で6割上がったら売却を。初めて買う人にもうってつけです」(土居氏) eワラント
勝ち抜け! サバイバル投資術

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