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新生GMの新型SUVは意外と掘り出し物!?

エコカー&ハイブリッドカー一辺倒の日本では、アメ車SUVというだけでまったく注目されてないけど、新生GMになって初めての新車が日本で発売された。これまで日本市場をほとんど放置してきたGM久々の新車はどんなクルマなのか、昨年9月発売のフォード・クーガとともに乗ってきました。

取材・文/編集部 撮影/池之平昌信

シボレー・キャプティバ CHEVROLET CAPTIVA
全世界で7.4秒に1台のペース。と言われても実感は湧かないが、GMの最量販ブランドであるシボレーは昨年、全世界で426万台を売った。

 その勢いは今年に入ってさらに加速。今年上半期(1~6月)の全世界販売台数は235万台。これはシボレー100年の歴史において過去最高だという。

GMがほとんど放置してきた日本にいる限り、そんな勢いはこれっぽっちも感じないが、日本以外でGMの復活は急加速している。

そんな新生GMが2009年6月の経営破綻後、日本に初めて投入する新型車が今回取り上げる韓国生産のキャプティバ。

クルマのサイズは、トヨタ・ハリアーや日産エクストレイルよりちょっと大きい。

フルサイズ大好きアメ車マニアの感覚だと、コンパクトSUVだけど、普通の日本人の感覚だと、ちょっと大きめのミドルサイズ。とはいっても、日本では多少持て余し気味になる大きさかもしれないが、これくらいのボリューム感があるからこそシボレー。

アメリカンなクルマといえば、ひと昔前まではデカくてユルいボディに大排気量エンジンを積んで、ユルユル・ボヨヨンと走るイメージだけど、このキャプティバに乗ると、そんな概念は覆され、もはや日本車や欧州車にひけを取らない充実ぶりを感じる。

エンジンは特にどおってことない普通の2.4リッターの4気筒(167馬力)だけど、輸入車にしては珍しいレギュラーガソリン仕様。

そしてなにより日本のエコカーには必ず付いているエコモードがある。

これをオンにすると、シフトタイミングとエンジン出力を制御してくれる。それでも街乗りではまったく不満はなく、常にエコモードで十分。パワーがほしいときだけオフにすればいい。

では、実際の乗り心地はどうなのか?後編でレポートする。

※【後半】はこちら⇒http://nikkan-spa.jp/43222

ワンアクションで簡単にフルフラットになる荷室は、フロアは高いものの積載力は圧倒的。助手席までフラットにすれば、家族で車中泊も十分可能です



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