雑学

盛り上げすぎる女・下田美咲の飲み会テッパンコール

「黙っていれば美人なのに……」。まさに、そんな言葉を言いたくなってしまう女性だ。

 彼女の名前は下田美咲。渋谷に立つその姿を見るぶんにはどこかの雑誌の読者モデルのような出で立ちなのだが……実は彼女、“盛り上げすぎる女”としてネットを中心に認知度を高める、新進気鋭のパフォーマーなのだ。

 そのルックスとは裏腹に、彼女の”パフォーマンス”はなんとも形容し難い。詳しくは下の動画をご参照いただきたいが、カラオケで狂ったように激しく歌い踊ったり、“コール”を駆使して飲ませまくったりと、思わず「なんじゃこりゃ!?」と言いたくなる。

 そんな、なんとも謎だらけな彼女に、直撃インタビューを敢行した!

⇒【前編】はこちら「きっかけは、ゴールデンボンバー」

◆下品にならないタイプの美人顔でよかった

下田美咲

確かに美人なのですが……

――下田さんは一応、美人なわけじゃないですか。「なのに…」とか言われませんか?

それが逆においしいと思っています(笑)。というのも、私の顔でこの盛り上げをやっているから、インパクトがあると思うんです。美人のなかにもいろいろ種類があるじゃないですか?自分で言うのもなんですけど、私の顔って清楚系の美人顔だったんでギャップがあったと思うんですよ。これが逆に、派手な顔だったら、もっと“普通”になっていたと思うんです。なにやっても下品になりづらい顔に生まれてきたのは、なんのかんのラッキーでした(笑)。

――は、はあ……。すごい分析してるんですね。

色々と出演者を加えて動画を撮るなかで、「このコは美人だけど、なんか絵が下品だな」って思うときがあるんですよ。それと自分の顔を比較してみると、恐らく鼻のサイズや唇の形とか顎のライン、それに肌の白さなんかが、“下品にならなさ”を演出してるんだなと。逆に言えば、下品なことをやるのに向いてるんだなと思いました(笑)。

――動画のUP本数もどんどん増えて全180本。さすがにこれだけ本数が増えると、工夫するのも大変そうですが……。

でも実際はこれまでに500本くらい撮ってるんですよ。つまらないモノはお蔵入りです。むしろ、動画を撮るうえで一番大変なのは、出演者を探すことですね。やっぱりネットに顔出しで出回ってしまうので、なかなか出てくれる人が見つからない。私の動画作品というのは、私自身ではなく「(出演者の)他人をおもしろく映すか」ということがコンセプトになっているんです。なので、実際に友人の知り合いなどを紹介してもらい、実際にその人と会って話してキャラを掴み、「この人にはどんな企画を当てたらポテンシャルを引き出せるかな?」と構想を練る。そこから、動画の内容を構成していくんです。

――つまり、必ず下田さん以外の誰かが動画には出演していると?

ほとんどはそうですね。何作品か、私だけのものもありますが、ほとんどは友人の知り合いレベルの“他人”に出てもらっています。それこそ、動画撮影時にしか会ったことのない人も大勢いるんです(笑)。だからこそ撮影の日は、いかにその日の参加者の気持ちを盛り上げるかが自分のなかでの課題で、楽しい思い出を作って帰ってもらうことを最重要視してます。

――だから、“盛り上げる”女なんですね?

そういうことです。私だけが盛り上がっても仕方がないんですよ。で、盛り上がるためのツールとしてコールを使っているんです。

――ただ、ネットで有名になればなるほど、やはり誹謗中傷などもきてますよね?

まぁ、それなりにはありますね。特にゴールデンボンバーさんの歌を使うと、「バカにするな!」と、ファンの方からのお叱りもけっこう来ます(笑)。ただ、これだけは言いたいのは、「馬鹿にしてるんじゃなく、こっちはリスペクトしたうえで大真面目にやってんだ!」ということですね。

◆コールの勉強をするために、わざわざギャル男に接触

――動画に登場するコールは多種多様ですが、オリジナルなのですが?

いえいえ。実はいろんな友人伝いで紹介してもらった“飲み会の達人”たちから、実際に飲み会で使っているコールを教えてもらっているんです。なかでも、「やはりコールといえばギャル男だろう」という変な思い込みが私の中にありまして、「ギャル男とタッグを組みたい!」と考えたんです。でも、私にはギャル男の友達が一人もいなかった。で、いろいろと調べていったんですが、ギャル男って、ギャル男としかつるんでいないことが分かったんです。だから、普通の私の友達から繋がろうとしても、全然、接点が見つからなかった。つまり、どこかでギャル男自身をとっ捕まえて、そこから“ギャル男の輪”のなかに入っていくしかないんです。それには苦労しましたね。まぁ、今では知り合いも増えて、ギャル男の親友ができるまでになりましたが(笑)。ギャル男って“女々しい”人が多いんですよ。だから、いざ接触してみると、好きな人種でした。

下田美咲

『LOVEドッきゅん』は「人生を変えてくれた曲

――コールのレパートリーは全部で何種類くらいあるんですか?

ん~。簡単なモノまで含めれば……1000種類ほどはあると思います。けど、全然まだ集めきれていなくて、できれば日本全国、すべてのコールを収集したいと思っているんです。地方に行けばその土地ならではのコールが(たぶん)ありますから。次はひとまず、ホストのコールをすべて集めようと、実の弟をホストの世界に送り込みました。私がホストクラブに行っても客として扱われてしまうので、なかなか教えてもらえなかったんですよ。なので、弟を使って集めているところです。

――最後に、今後の展望などをお教えください。

動画のUPは引き続きドンドンやっていこうと思っていますし、パーティソングアーティストとしても活動していきたいと思っています。あと、最近は作ってナンボだと思うようになってきましたので、「下田美咲のコール全集」的なDVDを作ってヴィレッジバンガードで発売したいとの野望は抱いていますね。是非、応援してもらえると助かります!

 勢いそのままに、今後もますます注目度が増す……かもしれない下田美咲。そんな彼女から、日刊SPA!読者のために特別に「飲み会で使えるテッパンコール」を伝授してもらった。曰く、「あんまりお酒の進んでない人を盛り上げるのに使いやすいコールです」とのこと。早速、ご覧あれ!

⇒【動画】はこちら http://nikkan-spa.jp/436952

【下田美咲】
’89年、東京都出身。公式サイト「下田美咲の若干固いブログ。」(http://ameblo.jp/shimodamisaki/

<取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/林健太>




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