「最初から最後まで嬢の顔が見えないデリヘル」の魅力とは?
―[ニッチ風俗[嬢と客の奇妙な関係]]―
一時期、雨後のタケノコのように乱立した風俗店も厳しい規制や、客の奪い合いなどにより淘汰が進みつつある。そんななか、どの業者も生き残りをかけて、頭を捻らせている。
苦境に立つ風俗業界にあって、変態やマニアに照準をあてたニッチ風俗店は、意外なことに数少ない活況を呈する店になっている。
ニッチ風俗のパイオニアである地雷風俗嬢専門店「鶯谷デッドボール」総監督は、ニッチ風俗の魅力を語る。
「店側にしたら類似の少ないマニアックなプレイをウリにした機軸を打ち出すことで、客の掘り起こしができます。マニアは常連になりやすいので安定した経営も見込める。また、お客さんにとっても最初から、マニアックなプレイが内容に組み込まれているから満足度が高いんです。普通の風俗や彼女にはなかなか要求しづらい部分ですからね」
今回はそんなニッチ風俗の内情とともに、マニアックな性癖を満たすためにニッチ風俗に通う男性や、その欲求に応じ続けている女のコたちの心情にも迫った。
【目隠しプレイ】最初から最後まで女のコの顔が見えない!?
容姿で指名することが当たり前の風俗遊びで、受付にて「女のコの顔を見たら罰金」という制約がある「闇鍋会」。デリバリーシステムながら、女のコの到着前に目隠し装着が絶対。常連客のA氏は「なんにも見えないという恐怖が、いつしか興奮に変わるんです」と鼻息荒く力説する。
「何も見えないからシャワーを浴びるときも女のコに手を引かれながら浴びるので介護のような状態です。『相手は太っているかな、可愛いのかな?』って容姿を想像したり、3Pコースで2人に責められたり、M男じゃなきゃ楽しめないかもしれないですね(笑)」
プレイはM男向けで、手錠もされ拘束状態の完全受け身プレイ。無料オプションでは鞭、平手打ち、尻スパンキングなど豊富。有料ながら“聖水”なども。
「最初は怖いんだけど……視覚がない分だけ触覚が鋭敏になるからプレイが気持ちいい。思わず女のコみたいに喘いじゃいます」
客はハードに責められ大満足しているが、接客する女のコである人気娘・おとちゃん(21歳)は「仕事は比較的楽です」と笑う。
「私が女王様的な立場で責められるから、自分のペースで仕事ができます。それにお客さんは手錠をされているから、女のコの体に触れないので、身体的なダメージも心配せずに済むので安心です」
さらに女のコにとっては、顔が見えない故に働きやすいというメリットもある。
「親や友達バレすることが一切なく働けるのは嬉しい。私は容姿にあまり自信がないけど、それもお客さんにはわからないし(苦笑)」
と、おとちゃんは謙遜するが、正直顔を見られないのが残念なほど清純系で可愛い。同店店主も「秘密のアルバイトとして、客・女のコとの利得関係が一致しています」と話す。顔も知らない女のコの責めにハマるというのも、ある意味贅沢な遊びかも。
【闇鍋会】http://yaminabekai.com/
電:03-6457-3380
営:12:00~24:00
料:30分5900円~
多数の有料・無料オプションや3Pで楽しめるコースも
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