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マニア・フェチ向けの風俗が活況な理由

一時期、雨後のタケノコのように乱立した風俗店も厳しい規制や、客の奪い合いなどにより淘汰が進みつつある。そんな苦境に立つ風俗業界にあって、変態やマニアに照準をあてたニッチ風俗店は、意外なことに数少ない活況を呈する店になっている。今回はそんなニッチ風俗の内情とともに、マニアックな性癖を満たすためにニッチ風俗に通う男性や、その欲求に応じ続けている女のコたちの心情にも迫った。

◆なぜ人気!?ニッチ風俗の現在と未来

社会, 風俗「風俗業界の現状は、激安化、高級化、マニア・フェチ化という三極になっています。そのなかでも顕著なのがマニア化。これにはワケがあって、運営側は不況でお金がかけられませんから、設備がそれほど必要のないフェチ店だと運営しやすい。また、マニア相手のニッチな商売ですから、そこそこ単価を高く設定しても来てもらえる。さらに、風俗志望の女性が増えていて、女のコが多く集まればなんらかの“括り”が成り立つ。これがすなわちフェチにつながります。低身長専門店なんて、その最たる例でしょう」

 そう語るのは、風俗情報誌編集長のイコマ師匠。同氏はニッチ風俗店が増えている要因として、客側の事情もあると指摘する。

「普通の風俗店では満足できなくなった層にとっては、新たな性的快感が得られますし、風俗に行くことすら憚られていた層にとっては、『ヌクんじゃない、自分のフェチを満たす場なんだ』と割り切れば行きやすい。マニアにとっては、目的がハッキリしていますから、余計なことをしなくてもいいし楽。いずれにせよ、自分だけの世界、新たな性的快感を発見し病みつきになり、結果、ニッチ風俗店が盛況となっています」

 そんなニッチ風俗の今後は?

「もっと細分化されるでしょうし、ニッチ×ニッチ、つまりニッチの組み合わせでどんどん新たなニッチが生まれてくると思います。店にとっては競争もなく安定した収益が見込め、客にとっては自身のフェチを満たせ、女のコにとってはコンプレックスがプラスになる。ニッチ風俗店はいいことずくめ。さらに、新たな需要や雇用も生み出しますし、ニッチ風俗は日本経済回復の起爆剤にもなりえると思いますよ」

【イコマ師匠氏】
’73年生まれ。人気風俗情報誌『俺の旅』(ミリオン出版)編集長。日本全国の激安風俗からウラ風俗まで風俗業界に精通しており、自らも潜入取材を敢行している

― ニッチ風俗[嬢と客の奇妙な関係]【6】 ―

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