更新日:2013年10月20日 09:08
デジタル

黒船を迎え撃つ、国産音楽ストリーミング配信サービス

「ストリーミング音楽配信サービス」。日本では聞き慣れないサービスだが、世界では今、CDを超える利益を出しつつある。 ⇒【前回】『音楽ストリーミング配信大手の日本上陸が難航!?』はコチラ https://nikkan-spa.jp/513539 ◆日本のストリーミング音楽配信サービス  日本にもすでにストリーミング音楽配信サービス自体は存在している。KDDIの聴き放題サービ『LISMO unlmited powerd by レコチョク』を引き継いでいるのが『KKBOX』。SNSの要素もあり、趣味の合うユーザーと「一緒に聴く」機能も。他社のサービスと比べて、洋楽試聴傾向にあるのも特徴の一つ。「年末に向けて楽曲数を大幅に増やします」(担当者)という点に期待がかかる。 ⇒【画像】『KKBOX』はコチラ
https://nikkan-spa.jp/513540/geek_131001_05
KKBOX

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『Music Unlimited』はソニーのクラウド型サービスなだけあり、PSNSM経由でアカウント登録をしているユーザーが9割以上だというが、ソニー製品に限らず、スマホ、PCなどに幅広く対応している。一般層を広く取り込むのが今後の課題だろう。
Music Unlimited

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『スポティファイ』などの“黒船”を意識し、日本人向けを特徴として打ち出しているのが『レコチョクBest』だ。曲もJ-Pop中心の編成。日本ユーザーのために最適化されたUIもウリの一つで、MM総研大賞2013にて「クラウド型音楽配信サービス分野」部門最優秀賞も受賞している。 ⇒【画像】『レコチョクBest』はコチラ
https://nikkan-spa.jp/513540/geek_131001_07
レコチョクBest

レコチョクBest

 音楽業界に詳しいコンサルタントの榎本幹朗氏は「ストリーミング音楽配信サービスが儲かるには、コアな音楽ファンだけでなく、一般層にいかに訴えかけるかが重要」と言う。その域に達するのは、これら既存の日本のサービスなのか、日本上陸後の『スポティファイ』なのか、果たして……。 取材・文/朝井麻由美 ― ストリーミング音楽配信サービスは音楽業界を変えるのか?【3】 ―
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