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eワラントでハロウィン投資の真髄を味わえ!

アベノミクス相場の動向を的確に読み切って投資家の注目を集めるeワラント証券COO土居雅紹氏。五輪決定が好材料なのは誰でもわかるが、具体的にどんな銘柄にどのように投資すればいいのか知りたいところ。土居氏によれば、今は「ハロウィン」がキーワードだという ◆先行き不透明の今、相場反転のきっかけは何なのか
東京五輪招致団

東京五輪招致団の奮闘とアベノミクスで日本経済復活と見る動きも

「10月31日はハロウィン。ここで買って5月に売り払うのが『半年投資術』です。2012年から’13年も、アベノミクス効果で秋から5月頃まで日本の株式市場は好調でした。しかしその後、日本株は足踏みし、米国株も量的緩和縮小懸念などから低調。秋以降も、安倍政権の消費増税決定、米国では暫定予算不成立と、いつも何かあって先行きを悲観してしまうのがこの時期です」  と切り出す土居氏。氏が著書でも紹介している「ハロウィン効果」と「半年投資術」は下記で詳述しているが、欧米の相場格言「5月に株を売り払ってハロウィンまで戻ってくるな」を指す。近年は日本株でもそのまま通用するようになってきているのだ。これは外国人投資家の資金割合が上がり、欧米市場との連動性が高まったためで、経済のグローバル化は、こんなところにも見え隠れしている。 「こんな状況でも、ハロウィン効果で相場反転の可能性は十分。きっかけになるのが何なのかを、目を皿のようにして探したいですね」 ◆21世紀の五輪だから経済効果は多方面に波及  そんな2013年秋。国内最大のニュースといえば、2020年東京オリンピック決 定。投資家としては、決定した瞬間から「どのセクターが五輪の果実を真っ先に享受できるのか」が気になるところだろう。 「1300億円と言われる国立競技場建て替えや、選手村や競技施設建設だけではありません。老朽化した首都高の修繕・耐震工事、羽田・成田空港を37分程度に短縮する都心直結線はじめ、リニア中央新幹線を一部区間前倒し営業開始しろという声も出た鉄道網整備など、この際やってしまおうという公共工事が目白押しです。民間も臨海部には投機需要も含めたマンション建設ラッシュ、有力ホテルも大規模な改修に入るでしょう」  1964年東京五輪とは日本の状況も違うが、経済効果が絶大なのは変わりない。逆に社会が成熟した21世紀だからこそ、効果はハードの整備だけでなく多方面に波及する。 「オリンピック開催国ということで、スポーツ振興予算も拡充。日本全国スポーツブームでジムは大賑わい、スポーツ用品も売れるでしょう。開催期には、ホテル、空運、鉄道、旅行代理店、外食、関連イベントで広告代理店や印刷会社、さらに警備会社、保険会社や、8Kテレビで家電メーカーもチャンスです」 ◆ビギナーにも最適不動産、建設中心の15銘柄  夢の「2020東京」まで7年。チャンスで投資したいが、効果が多岐にわたるので狙いが絞りにくい。そんな読者にぴったり。投資対象がバラエティに富み、少額から投資できるeワラントのメリットを活かした「首都臨海ワクワク大改造バスケットeワラント」が10月21日から発売されている。 「経済効果が大きいといっても、すべての株が7年間上がり続けることはありません。さらに、途中には消費税の駆け込み需要とその反動減もありそうなので、各企業の業績はかなり凸凹した7年間になると予想されます」  同バスケットは、劇的に進む東京の社会インフラ整備での恩恵を受ける不動産、建設を中心に建設機械、セメントなど15銘柄で構成。コール・プット3銘柄ずつで、満期はいずれも来年8月となっている。 「たとえば現在の国立競技場を造ったのは大成建設ですが、今回はまだわからない。業界全体は押し上げられるのは確実ですが、具体的な個別株を選ぶには材料不足な感がある。開催まで7年のこの時期だからこその15銘柄への分散投資です。投資ビギナーの方も、手を出しやすいテーマではないでしょうか」 ◆参加費無料!金貨がもらえる「デモトレードコンテスト」  魅力いっぱいのeワラント。始めたいけどよくわからなくてまだ実際の投資は不安、という読者に朗報だ。9月からeワラントのトレードをバーチャルで体験できる『eワラントデモトレード』β版サービスを開始。これに合わせて今秋、メルアドだけで誰でも無料で参加できる「デモトレードコンテスト」が開催される。  期間は11月5日(火)から12月5日(木)までの1か月間。仮想資金でeワラントをトレードして終了時点での資金を競う。  賞品が豪華。コンテスト1~3位のウィーン金貨10分の1オンス1枚はじめ、全国百貨店共通商品券、オリジナル「イーワラ携帯ストラップ」のほか、登録すれば抽選で20名にQUOカード1000円分も贈られる。  リアル投資の前に、モチベーションアップで取り組めるデモトレードコンテスト。eワラントそのもの、各銘柄の特徴を知る絶好のチャンスだ。
eワラント

個別株、インデックス、バスケット、外国株、商品とバラエティに富む投資対象のトレードをバーチャル体験、しかも金貨ももらえる「デモトレードコンテスト」

【eワラントとは?】 カバード・ワラントというオプションを証券化した、少額からレバッジ投資を手軽に始めることができる金融商品(有価証券)。投資対象が幅広く、相場下落時にもチャンスがありながら、損失は限定されている。詳しくはeワラントで検索 ◆ド素人のためのeワラ基礎知識  株式、複数の株をセットにしたバスケット、金などの商品、日経平均などの指数、ドル円をはじめとする為替など、幅広い投資対象が選べるe ワラント。一見複雑そうだが、投資対象が値上がりすると思ったら「コール」、下がると思えば「プット」をリスク(トウガラシの本数で示される)とレバレッジ(値動きの大きさ)を考えて選べばいい。あとは値動きを見て売却するか、満期で精算されるのを待つだけだ。  直接投資には最低数十万円必要な大型株へも3000 円程度から投資できるし、追証がないから投資額以上の損失もない。ビギナーにもぴったりな「投資のバッティングセンター」(土居氏)だ。 ★3000円から投資可能 ★値上がり=コール/値下がり=プット ★最大損失も投資額まで ◆土居の1本決め! 今すぐ「コール1回」を買って、十分上がったところか4月終わりで売る 土居雅紹氏 分散投資ですから各社の材料次第で順次上がっていきます。ですから、買うのは早いほうがいいでしょう。値上がり予想ですから、買うのは「コール」。リスクを考えて回数を選んでください。権利行使価格の低い「1回」がもっとも低リスクです。eワラント投資は利益確定の時期がポイント。十分上がったところで手放すか、ハロウィン効果にしたがって4月末で売るというタイミングが考えられますね。(土居氏) eワラント◆下落相場でも35%プラスになる!「ハロウィン効果」と「半年投資術」  土居氏は著書『勝ち抜け! サバイバル投資術』(実業之日本社刊)で、機械的にハロウィンからゴールデンウィークまで買う「半年投資術」を紹介。たとえば「11月に買って4月に売り、それ以外は安全資産にしておく」ルールで日経平均に投資したとすると、全体では1990年12月末から2011年6月末までの20年半で60.1%下落した相場にもかかわらず35%プラスになるという。2012年秋から2013年春は、日経平均で8928円29銭から1万3860円86銭の+55.2%。  欧米市場で知られる「秋に安くて春まで高い」というハロウィン効果といわれるアノマリー(特異現象)は、先進国の市場で多く見られ、新興国では顕著ではない。「プロアマ問わず投資家が夏から秋にリスクを取らない」「ヘッジファンドの行動パターン」「夏にクーデターや戦争が多い」など諸説あるが理由を特定はできない。それでも氏は「役に立つものは使っていくことが個人投資家の特権です。ぜひ活用していただきたい」(同著P.196)という。
勝ち抜け! サバイバル投資術

中国バブル崩壊、米国発世界恐慌…ミッションは生き残り。日本と世界のこれから、次のバブルの見つけ方、グローバル経済時代の攻めと守りの最善手を、プロ中のプロが説く

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