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【本当にあった歌舞伎町事件簿】本番自演、ぼったくり、カード抜き取り…

 年が明けても何かと繁華街へと繰り出す機会の多いこの季節。しかし、慣れない夜の街で気が大きくなってしまうと、想像を超える危険な思いをすることも。ここで紹介するエピソードはどれも最近、実際に歌舞伎町界隈で起きた事例である。肝に銘じたうえで、夜遊びに精を出してもらいたい。

●松田旬さん(仮名・24歳)のケース

歌舞伎町 深夜3時、「1万円ポッキリ」と言われて、友達とキャッチのお兄さんについて行ったんです。連れていかれたのは無料相談所。そこでなぜか他のお兄さんとバトンタッチして相談所から出発。もっと不可解だったのは、道端で1万円を支払わされたこと。友達はレンタルルームへ、僕はゴールデン街近くにあるマンションに案内されました。

 しばらく待つと嬢がやってきました。ブスです。シャワーで身体を清めてもらい、いざプレイへ。するとしょっぱなからゴムを装着させられます。手コキもフェラもすぐ終わり、早々と素マタへ。正常位素マタで嬢の言うとおり動いていると入っちゃいそうでした。「入れてほしいのかなぁ?」と思い、動いていると、突然ズブリ。入った瞬間、「禁止事項です。どうしよう、お店の人呼ばないと」と言われ、ボッタクリだと薄々感づいた僕は急いで服を着て、外へ。

 出た瞬間、外には長身のボーイが。腕をつかまれ再び中へ。「何があったんですか?」と聞かれ、嬢がことのあらましを説明。「弱ったなぁ」とボーイが店長とオーナーと呼ばれる男を呼び出します。皆、強面のチンピラ。三人のチンピラに囲まれ「どうしてくれんだ」、「女のコがやめたらどうすんだ」、「バックにバレたらオレらも危険」だと言います。「君のためにも、僕らのためにも、誠意として女の子に金払って口止めしよう」と言われます。なぜか味方のスタンス。

 値段を聞くとビックリ! 300万円の要求。「学生なのでお金ないです」と言うと「30万円でいいよ」とまさかの90%オフ。「そんなお金ありません」と答えると、とにかくあるだけでいいと言われます。キャッシュカードと暗証番号を求められ、渋々教えます。友達の安否も不明なので言われるがまま。お金を引き出したボーイが帰ってくると手には札束。その日は奨学金20万円の振込日だったのです。

「金あんじゃねえか」と頭を札束で引っ叩かれました。そこからは何故か優しいスタンス。「帰りの交通費はやる」、「半年は歌舞伎町にくるな、危険だ」、「バックがくる前に逃げろ」と自作自演で恩着せがましいことを言ってきます。ダッシュで部屋から逃げ、タクシーを呼ぶと友達と合流。恐怖体験をしたことを話すと、「あるわけないじゃん。オレの嬢はサービスまで最高だったわ」とご満悦。お前が心配だったから言うとおり金払ったのに……。付けっぱなしだったコンドームを見せ、地面にはたきつけると、やっと信じてもらえました。

●斎藤貴之さん(仮名・27歳)のケース

 区役所通りにある外国人だらけのキャバクラ(のようなところ)にキャッチされて行ったら、怪しげなショットを2~3 杯飲まされて寝落ち。朝になったら黒服の怖いお兄さん数人に囲まれていて「5万円だよ」みたいなことを言われたので、怖かったからコンビニで下ろして払いました。 そして、後日、カードの明細に身に覚えのない10万円の請求があったのでそのとき寝てる間にやられたんじゃないかと思います。

●大野卓也さん(仮名・24歳)のケース

「おっパブいかがっすか?」って言われて、店の前で客引きに3000円渡したんだけど(店員がちゃんと見てる状態で)店入ったら中国人ばっかで「私もお酒飲んでいいデスカー?」って言われて、「それはいいけどおっぱいは?」って聞いたら「ここは4000円出して女の子とお酒飲む店デスヨー」と笑顔で即答。

「はあ!?」って店員呼んで(入り口にいた店員とは別)話聞いたら「うちおっパブとかそういういかがわしい店じゃないんでー、とりあえず4000円出してもらっていいですか?」って。「だからもう帰るから3000円返せや」って言ったら、「うちはお金もらってないですよ? そっちが客引きに騙されて3000円客引きに渡したんでしょ」と。すぐに店を出て110番して警察呼んで詳細話して3000円奪い返しました。

●坂本信吾さん(仮名・29歳)のケース

 馴染みの激安風俗店に行こうとしたところ、道すがらキャッチに捕まり、「今から行ってもそこにはブスしかいないよ。こっちきなよ。今なら1万円でいいよ」と言われたので払って付いていくことに。すると風林会館の方に連れてかれ、近くのローソンの前で客引きから次の客引きに引き渡されました。

 その時点でこれちょっとヤバいかもと思いましたが、助平心は猜疑心を上回り、そのまま風林会館のさらに奥の建物の地下2階に連れてかれると中国人が登場。さらに1万円を求められる。「払わないよ」と言ったらとりあえず3000円でいいからと言われたので渡すと、その後、ゴム代で4000円を要求されてさらに本番で2万円。「ふざけるな! 返せ」と言ったら、向こうの中国人は逆切れ。引くわけにはいかなかったので、「警察行こうぜ」と凄み、腕を掴んだら全速力で逃げられました。

 以上は歌舞伎町で起きている事件のほんの一部にしかすぎないはずである。遊ぶ際には十分な注意が必要なことは改めて言うまでもない。

<取材・文/日刊SPA!取材班>




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