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【W杯イヤー】南米を音で周遊する音楽祭が開催

新・世界音楽祭 Festival of Music for the “new” world

(左上から時計回りに)Saigenji、松田美緒、ルシア塩満、岩川光

 W杯イヤーの2014年、ブラジルや周辺の南米諸国に注目が集まっている。サッカーはもちろん、食文化、音楽、世界遺産など果てしない魅力に溢れるのが南米だ。そのブラジルを含む、南米を音楽で旅するライブが2月・渋谷で行われる。

 そのライブは名づけて「新・世界音楽祭 Festival of Music for the “new” world」。出演するアーティストはいずれも南米にルーツを持ちながらも、オリジナルのスタイルを模索している4組だ。

 南米の民族音楽、フォルクローレやブラジルのサンバ、ボサノヴァ、ファンク、そしてジャズやソウルのエッセンスを飲み込み、ギターと歌、そして圧倒的なボイスパーカッションで表現するSaigenji。MISIAやMONDO GROSSO、平井堅等あまたのミュージシャンに楽曲提供、ギターパフォーマンス、プロデュースをしたことで知られる男だ。今回はギターと声だけの「弾き語り」でパフォーマンスを行うという。

⇒【動画】Saigenji http://www.youtube.com/watch?v=_m6wuAKTZ40


 ジャンルを越え、ポルトガル語圏、スペイン語圏、日本の音楽をグローバルに体現する松田美緒。ポルトガルのファドに影響を受け、その後ブラジルに活動の拠点を移し、日本、ブラジル、ポルトガル、アンゴラ、東欧など様々なアーティストとともにハイブリッドな活動をしてる彼女。世界で唄った彼女は現在、日本の知られざる美しい歌に着目し、ライブ活動を行っている。

⇒【動画】松田美緒 http://www.youtube.com/watch?v=TeeZ3RWgtFI


 アルパというパラグアイのハープを奏で、本国パラグアイ政府から文化功労賞や国家功労勲章を授与されている「日本のアルパの第一人者」ルシア塩満。パラグアイ・ボリビア・チリ・アルゼンチンでコンサートを開いている彼女、今回は南米のフォルクローレの世界を体現すべくトリオ編成で演奏を行う。

⇒【動画】ルシア塩満 http://www.youtube.com/watch?v=2DUSWquLtyg


 幼少時からケーナ(南米の縦笛)の奇才と言われ、20歳でプロデビュー。現代的なリコーダー技術やバロック期のフルート奏法を習得し、革新的な奏法でケーナの新しい可能性を見出している岩川光。2013年にアルゼンチンを拠点に演奏活動を始め、現地の一流ミュージシャンと精力的にコラボレーションをしている。

⇒【動画】岩川光 http://www.youtube.com/watch?v=v30CYPp_-N0


 ひとくちに「南米」といってもそれぞれが多様なバックグラウンドを持ち、独自に南米との関わりを持ち続けてきた4組のアーティスト。彼らが一同に会して、ステージ上で多彩な表現をする。「ワールドミュージック」ではカテゴライズされないジャンルへと昇華している彼らのライブをぜひ体感してほしい。

【新・世界音楽祭  Festival of Music for the “new” world】
2014年2月9日(日)渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
開場 17:00/開演17:30 前売り¥4300/当日¥4800(全席指定)
主催 J-wave/LATINA

<出演>
・松田美緒&ビスコイット・グローボ(鬼怒無月、佐野篤、ヤヒロトモヒロ)
・ルシア塩満+高橋マサヒロ、菱本幸二
・Saigenji
・岩川光+佐藤芳明、鬼怒無月、岡部洋一

チケット:チケットぴあ(Pコード:219-737)/イープラス/ラティーナ
お問い合わせ:ラティーナ(03-5768-5588) http://latina.co.jp/nwfes/

<取材・文/遠藤修哉(本誌)>

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