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カタールの日本人人気が止まらない。スペイン戦後ヒートアップ、四方八方から祝福が

日本代表

写真/日本雑誌協会

 今、カタールにいる日本人はきっと同じ気持ちでいるに違いない。そして、これから日本代表を応援にドーハ入りしようとする人は覚悟したほうがいい。  とにかく、声を掛けられる、握手を求められる、写真を撮られる……。率直に思うのは、「こんなに単なる日本人が人気者でいいのだろうか?」ということだ。

スペイン戦劇的ゴールのインパクト

 スペインに劇的な逆転勝利、そして三苫薫選手の物議を醸すアシスト。ここ数日、サッカー界の話題の中心は日本代表だったことは確かだ。それはこちらにいると強く感じる。

ドーハ市内にある高級モール「ラグナモール」にある日本代表のイメージ。日本人以外でもこの前で記念撮影する人々が多く見られた

 スペイン戦の直後から、ドイツ戦後に増して、街を歩けば四方八方から声がかかるようになった。記者の個人的体感値だが、ドイツ戦後はユニフォームを着た各国サポーターが大半(とくにサウジ人が寄ってきた)だったが、コスタリカ戦後は前者を含め、カタール在住のインド系やスリランカ系の人々。スペイン戦後は前述プラス、白い民族衣装・トーブを着たカタール人男性。今は誰彼構わず声がかかる。

写真撮影されまくる

 とにかく写真撮影もやまない。他国同士の試合会場はその機会が多いが、駅、レストラン、道端……サムライブルーのユニフォームを着ていれば、声を掛けられ一緒に写真に収まる。アフガニスタンレストランで団体客から次から次へと撮影を頼まれたときは、スターになった気分だった。

スペイン戦後、記念撮影を頼まれる記者。次から次へと頼まれ妙なテンションに

そして、もっとも多かった声掛けが以下だ。 ドイツ戦後「ドイツに勝ってくれてありがとう!」(主に強豪国のサポーター) コスタリカ戦後「ドイツに勝ったのになぜコスタリカに負ける(笑)」(インド系労働者) スペイン戦後「ドイツとスペインに2点ずつ取って勝って、コスタリカに0点負けってどいういうこと?」(カタール人)
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「ワァ!スゴイ!カッコイイ〜!」
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