更新日:2015年08月28日 14:30
お金

財政が健全な新興国の債券ファンドは安心

「そもそもこの歴史的円高の要因の一つは、米国の債務問題や欧州の財政問題。しかしこれは決して対岸の火事ではなく、日本も数年~10年程度で財政危機に陥る可能性があります。その意味でも、外貨建て資産を持つことは重要」と語るのはFPの小屋洋一氏。「ただし、米ドル建てやユーロ建てなど、一国の通貨に偏った投資は避けるべき」と警鐘を鳴らす。 「巨大財政赤字を抱えたアメリカの通貨は下がり続ける可能性が大きい。ギリシャ、スペイン、イタリアなどでもデフォルト危機が囁かれる欧州も同様。地域や通貨を分散して保有するのがいい」  債券のインデックスファンドやETFがリスクは低く、中でも新興国の債券ファンドのほうが最近では安心だという。 「新興国のほうが借金が少なくて財政状況がいいのは明らかだからです。例えば、住友信託アセットマネジメントの『STAM新興国債券インデックス』は、アジア、中南米、欧州、アフリカ/中近東の新興4地域をほぼ4分割と、バランスよく配分しています」  円高で有利に外貨建て資産を持てる今が、始めるチャンスか。 小屋洋一氏【小屋洋一氏】 ライフプラン・コンサルを行うマネーライフプランニング代表取締役。著書に『35歳貯金ゼロなら、親のスネをかじりなさい』 ― [超円高だから(得)商品]厳選【7】 ―
『35歳貯金ゼロなら、親のスネをかじりなさい』

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