女子200人アンケートで判明した[LINEでモテる男]
国内のユーザー数、約5000万人。今や「やってない」と言うと人に驚かれるほど、スマホユーザーに浸透している「LINE」。これまでプライベートなメールなど送り合ったこともなかった男女が、LINEを通じて仲を深めるのも日常茶飯事。画期的ツールだが、従来のメールと同じ感覚のままでは、残念ながらLINEで女を落とすのは不可能なのだ。というわけで、LINEならではの「モテの作法」を、女200人アンケート(20~35歳)をベースに探ってみた。
◆[LINEでモテる男]はIDを聞き出すのがうまい
世間では「ケータイ番号教えて」や「メルアド教えて」より、「LINEのID教えて」のほうが(女性サイドの)心理的ハードルが低いと言われる。とはいえ、聞き出す側にとって、状況が劇的によくなったとも思えない。「特に用もないのにID聞くなんて……」と尻込みしてしまう男性は、今も少なくないだろう。
「飲み会や合コンでは『集合写真を送るよ』というのが、格好の口実になりますよ」と言うのは、週末パーティを生き甲斐とする商社マンのY氏(LINE歴ほぼ2年)。
「自分のスマホで積極的に集合写真を撮影して、それを送るためにIDを聞き出すんです。レタッチアプリを使って、面白く、かわいく加工すると、俄然ヒキが強くなりますね。向こうから『それ送って!』と言ってきたらしめたもの。『LINEカメラ』なんかじゃできない、凝った加工ができるアプリをいくつか持っておきたい」
アンケートでも女性ウケは上々。
「積極的に教えたい」58%を含む、9割の女性からOKをもらった。
1対1では聞き出しにくいときに「グループ作成」を口実にするのも基本中の基本。複数のメンバーが同時にやりとりできる「グループ」は、職場の業務連絡などにもよく活用されている。「皆が入るから君も入ろうよ」ということで、これを断る女性はほぼいない。職場の長や合コンの幹事がグループをつくってくれれば、自分は動かずにめでたくIDゲットだ。
とはいえ、あれこれ策を練らずとも、基本的に「LINEのIDは聞けば教えてくれるもの」と思っていい。飲み会のその場のノリでIDを聞いても、77%の女性はOK。ただし、ガクッとOK率が下がるのは「LINEをやっていない女性を誘う」とき(41%)。
「今どきLINEをやっていない女のコは、それなりのポリシーの持ち主が多い。いきなりメールで招待を送ってもイラッとされるだけ。こういう場合もグループに誘うのが得策でしょう」(Y氏)
【職場でIDを聞き出す】
●「業務連絡用のグループ」をつくる:OK率86%
同じ職場の人間ならケータイ番号を知っていることが大半だろうから、相手がLINEをやっていれば(かつ電話帳を公開していれば)、IDを聞き出さずとも繋がれる。そうでない場合は、業務連絡を口実にグループに誘ってしまおう
【飲み会・合コンでIDを聞き出す】
●「集合写真を送る」を口実にする:OK率89%
上では、アプリ「漫画カメラ」を使って集合写真を加工している。「レタッチアプリは常に新しく面白いものが出ていますし、その分、流行り廃りも激しいので、常に情報をアップデートしておくことも重要」(Y氏)
― 女子200人アンケートで判明[LINEでモテる男]【1】 ―


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