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ギネスに挑戦!50人超の「田中宏和さん」が大集合!!

あなたは同じ名前の人に会ったことがありますか? 姓だけ同じとか下の名前だけ同じとかなら、わりとあるかもしれない。でも、まったくの同姓同名となると、案外いないものである。ところが今回、漢字まで完全一致の同姓同名「田中宏和さん」が、なんと50人以上も一堂に会するイベントが開かれるという。

題して「田中宏和運動全国大会2011~同姓同名集めギネス記録挑戦!50人越え田中宏和ライブ!!」(10/15@東京カルチャーカルチャー)。

何ソレ? 意味わかんない、という人もいるだろう。

説明しよう。

事の起こりは94年。広告会社勤務の田中宏和さんが、プロ野球ドラフト会議で近鉄バファローズ(当時)が田中宏和(投手・桜井商業高校)を1位指名したというニュースを見て「オレが指名された!」と思ったのがきっかけだ。そこから田中宏和さんの「田中宏和運動」すなわち「同姓同名の田中宏和集め」が始まり、毎年少しずつ田中宏和の輪は広がっていく。07年には5人の田中宏和が集まり語り合う「田中宏和2007夏フェス」開催、08年にはオリジナルロゴをプリントした田中宏和Tシャツ作製、09年には田中宏和作詞、田中宏和作曲による『田中宏和のうた』完成。10年には14人の田中宏和執筆・デザインによる本『田中宏和さん』まで出版してしまった。そしてついに今回の50人超えイベントに至ったというわけだ。

田中宏和

昨年のイベントの模様。『田中宏和のうた』を歌う田中宏和さんたち。写真提供/東京カルチャーカルチャー

「実は昨年も33人の田中宏和さんが集まったんです。これはギネス級の記録ではないかと思って問い合わせたところ、50人以上集まれば『Largest same name gathering(First and last names)』というカテゴリで認定するという回答をもらいました。なので、今回の大会がうまくいって申請手続きにミスがなければ、ギネス記録にしてもらえる見込みです」

そう語るのは「ほぼ幹事の田中宏和」さん(「ほぼ幹事」というのは個体識別のためのニックネーム)。実はこのイベント、本来は今年4月に開催予定だったが、震災のため延期になった。というのも、参加予定だった田中宏和さんのなかに「仙台の消防士の田中宏和さん」がいたのである。

「幸い発災から5日後にメールで連絡が取れました。7月にボランティアで仙台に伺った際に初めてお会いして、そのときの会話をもとに田中宏和運動ソング第2弾『名前さえあればいい』の歌詞を消防さんの体験ベースで書き換えました。先日仙台でレコーディングしましたが、メインボーカルとギターは消防の田中宏和さんです。イベントに合わせてDL配信し、収益は私が仕事として関わっている復興支援プロジェクト『School Music Revival こどもの音楽再生基金』に寄付したいと考えています」

もちろん今回のイベントには仙台の消防士の田中宏和さんも参加する。

「ほかにも初対面の田中宏和さんが30人くらい来られますので、その場でニックネームをつける初対面ショーは見モノです。さらに60人くらいの田中宏和さんがステージに上がってギネス記録を達成し、『田中宏和のうた』を全員で合唱する場面は田中宏和史上に残る名場面となると思います」

田中宏和さんはもちろん田中宏和さん以外の人も、この歴史的瞬間を見逃す手はない!?

※詳細は、ニフティが運営するイベントハウス「東京カルチャーカルチャー」の情報ページをご参照ください。

取材・文/新保信長




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