SKE48松井玲奈「運転シーンで覚えたのはワイパーの使い方」――映画『gift』全国公開記念
7月19日、シネマート新宿にて松井玲奈初の主演映画となる「gift」の全国公開記念舞台挨拶が行われた。
本作は“1つの地域”にスポットを当てて制作されたMシネマの第一弾として、愛知県内で6月14日より公開していた作品だ。愛知県内の7館限定の公開だったが、「ミニシアター」ランキング5位に入るなど順調に観客動員を伸ばし、7月12日より全国公開されている。
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さらには次にやりたい役の話をふられ、「もっと暗い役をやりたい」と発言。続けざまに監督から「遠藤憲一さんが玲奈さんと不倫する役をやりたい」と話していたことを引き合いに不倫する役はどうかと尋ねられ、「誰も見たことのない一面が見れると思います。不倫いいですね」と答え、会場を沸かせた。
愛知県から始まったSKE48・松井玲奈の活動。女優・松井玲奈となり、順調に全国へその名が旅だっていくことを祈りたい。
<取材・文・撮影/ヤスオ>
舞台挨拶では主演の松井玲奈、共演者の柿澤勇人、宮岡太郎監督が登壇。松井玲奈は全国公開が決まったことに対して、「映画のなかでも旅をしているんですけど、この映画もいろんなところを旅することができてよかったなと思っています」と喜んでいた。
本作中はW主演となる遠藤憲一との旅が話のメインとなるのだが、松井玲奈演じる山根沙織が旅中に車の運転を務めることとなる。このシーンについて、SPA!本誌の取材時に「撮影中に運転するからいろいろ教えてもらったんですけど、まずアクセルとブレーキがわからなくて。急発進するシーンを撮るのでセッティング中に練習していたんです。そしたら、アクセルの手前で足を止めようと思ってたのに思い切り踏んでしまって……。サイドブレーキが引いてあったので大事にはならなかったのですが、運転は怖くて無理だと思いましたね。あっ、でも撮影中はずっと雨だったのでワイパーの使い方は覚えました(笑)」と苦戦したシーンがあったことを明かしてくれていた。
このほか会見では「中学二年生のころのこじらせていた自分を思い出して役を演じたこと」や「柿澤演じる千葉一郎に飴を口のなかに入れられるシーンの演出で監督に騙されたこと」、「殴らなくていいシーンで柿澤の顔面を殴ってしまったこと」など様々な暴露話も飛び出し、会場は終止笑いに包まれていた。
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