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モヒカン&ツーブロックが大量出現。サマソニ2014はブースもアツイ

 今年で15年目の音楽フェス「サマーソニック」が8月16日、千葉市幕張新都心と大阪市舞州地区の2会場で開幕(8月17日まで)。国内外のトップアーティストのステージを体感しようと多くの音楽ファンが詰め掛けた。  しかし、見どころはステージだけでなく、日本最大級のフェスにふさわしい趣向を凝らしたブースも祭りに華を添えていた。特に人だかりができていたのが、「Don’t be a Maybe ⇒ be Marlboro」というコミュニケーションメッセージに乗っ取ったさまざまなアミューズメントが展開されていたマ-ルボロのブース。なかでも熱気を帯びていたのが、ヘアスタイリストがその場でツーブロックやモヒカンなどの“フェス仕様”の髪型に仕上げてくれるというステージだ。これはマールボロブースにいる人たちに、スタッフが「今決断するか・しないか」を問いかけ「する」と答えた人に対して実施されたもの。「Don’t be a maybe」というテーマを、ブースに参加している人だけでなく、ブースを見ている人にもわかるように見せたエンターテインメント性あふれる催しで面白い。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=698928  ステージ上では、ヘアスタイルを“フェス仕様”にすると決断した希望者たちが、第一線で活躍するカリスマ美容師たちの手によって、もっとも似合うヘアスタイルへと瞬く間に仕上げられていた。スタイリングがはじまった当初は、どんなふうに自分の髪が仕上がっていくのかわからず不安げな表情も浮かべる人もいたが、できあがりを自分の目で確認すると大満足といった面持ちで、マールボロのコピーである「未来の選択肢にmaybeはない」をシャウトしていたのだった。 「フジロックのときにも同じブースが出ていたのですが、そのときは“決断”できなくて……。なので、今回は思い切ってやってしまいました」と語るマドカさん。360°を観衆に囲まれたステージでのカットは、正直照れくさかったと笑うが、その表情は充実感に満ちており、「お祭りなんだから楽しまなきゃ!」と明るく声をあげていた。  また鮮やかなピンクのモヒカン姿に仕上げられたタカシさんは、「たまたま通りかかったら面白そうなことをやっていたので参加した」とのこと。「その場で決断してよかったです」と髪に手をやりながら応えてくれた。  ヘアスタイリングのステージのほかにも、タブレット上の簡単な操作だけで自分仕様のオリジナルパッケージのタバコをつくれるコーナーや、キュートな笑顔を振りまいてくれるキャンペーンレディの案内に従い、キャンペーンサイトにアップされるムービーに出演することを決断した人のみに与えられるオリジナルTシャツの配布と、たくさんの見どころや遊びどころのあるブースとなっていた。サマソニ2014に参加する人はチャレンジしてみてはどうだろう。 <取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>
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