SNSが入り口…“平日昼限定の不倫”にハマった主婦
夫とはセックスレス……とはよくある話だが、“家庭にセックスを持ち込まない”は妻たちの間でも、当たり前になっていた!?「このまま終わりたくない」「もう一度、快感で満たされたい」……性を諦められない妻たちが白昼、貪欲に活動するさまを覗いてみた
◆エプロンのポケットに潜めたスマホを握りしめ“彼”を待つ日々
<小野桂子さん(仮名)34歳・結婚8年・子供2人>
小野桂子さんが、抜け出せない不倫の泥沼にハマっていったきっかけは、暇つぶしで覗いたSNS。
「最初は『趣味合いそうですネ』なんて何げないメールで。メル友感覚でやりとりをしていたら、熱烈な愛の告白が始まったんです」
「お前を心から愛している」「死に際は一緒にいたい」など、会ったこともない男の愛の囁きに、桂子さんの芯は疼いてしまった。
「産後太りして、家族だけではなく周りからも女扱いされない自分を、唯一、『愛してる』と言ってくれるのが彼なんです」
初対面はメール交換から2か月後。待ち合わせ場所は互いの中間駅にあるラブホテルの前だった。
「エッチする約束をしていたので、この日のためにダイエットをして、2週間で5kg痩せたんです(笑)。言われるがまま、捧げました」
家族に対しての罪悪感はなく、「また会いたい」という思いは、日ごとに募り、平日昼間の呼び出しを待つ日々が始まった。
「今では私のスマートフォンは彼とのセックス写真、動画が溢れています。旦那や子供に見られたら一巻の終わり。だから、おばさんくさくて嫌いだけど、エプロンを着て携帯はポケットにずっと入れてる。これなら自然でしょ?(笑)」
関係が始まって1年。子供の帰宅前に家に戻るためには会えるのは日中限定。営業回りで忙しいという彼とは3か月会っていない。今日も桂子さんはポケットのスマホを握りしめ、連絡を待つ。
「多分、SNSで他の女性も口説いているかもしれません。でもいいんです、ホテルのサービスタイムだけでも一緒にいられれば」
【アリバイ】
逢瀬は平日昼限定、子供の帰宅前に家に戻っていること
※写真はイメージです
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