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iPhone6、大型化が避けて通れない理由

今年もiPhone新製品発売のシーズンがやってきた。リーク情報も出尽くした感があるが、その実現確率とは? 専門家に聞いた!

◆大型化は、ほぼ確定!注目すべき変化とは?

法林岳之氏

法林岳之氏

 iPhoneが縦長になってから早2年。5sでは本体サイズが据え置きで、指紋認証の採用やスペックアップに留まった。しかし6では、4から5以上の大変化が噂されている。

「世界的に見るとiPhoneは、Androidスマホに押され、厳しい情勢です」(モバイル評論家・法林岳之氏。以下同)

 実際、’13年時点でのスマホ市場におけるアップル製品のシェアは15%(サムスンは31%)で、今後はシェア縮小という予測もある。

「日本国内のキャリア(特にソフトバンク)はこれまで主力だったiPhone以外もしっかり売っていかないといけない状況です。今回の6商戦では、本体サイズも大きく変わる可能性が高いので、各キャリアがどう売っていくのか注目です。5を買った人は2年契約の買い替えタイミングなので、発表に期待しましょう」

 以下では、リーク情報などを参考に、法林氏が注目する噂、期待しているアップデート内容について解説してもらった。発表前の予習に、噂を検証していこう。

◆大型ディスプレイ2機種<実現確率ほぼ100%>

 ほぼ確定情報とみられるディスプレイサイズの大型化。本体サイズの変更もあるとみられている。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=707870

iPhone

リーク情報などから、有力視されている予想本体サイズをもとに編集部作成。現行機種(iPhone 5sとiPad mini)と比較すると、5.5インチ版の大きさが目立つ。一部では、「iPhone 6L」という名称になるという噂も

「正直、2周遅れ感はあります。広いユーザー層をカバーするために、現行機種は4インチになっていると思うのですが、ヨーロッパでは小ささがネックで苦戦しています。Androidスマホの大型化もあり、現行機種は小さすぎて我慢するものになってしまっています。5sでサイズアップしてもよかったのでは?」

 6インチ前後のファブレット製品も注目されるなか、大型化は必須条件のようだ。

「1台でまかないたいという人にとっては、4インチは時代遅れに感じる製品かもしれません」

 また、大型化に伴いディスプレイ解像度にも注目だ。

「iPhone4で初めて登場したRetina(レティナ)も、はじめは衝撃的でしたが、もはや最先端ではありません。最新のAndroidスマホは、アップル製品よりもピクセル密度が高く、400ppi以上の製品も珍しくありません。300ppi以上の差はわからないと言われていますが、解像度やピクセル密度は高いに越したことはないので、大きさ相応のスペックに期待しましょう」

【法林岳之氏】
モバイル評論家。デジタル関連製品の解説記事を中心に執筆。インプレス「できる」シリーズからスマートフォン関連著書多数

― 今秋発売!? iPhone6 11の「噂」【1】 ―

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