高まる期待。F1ホンダ復活が見えてきた!
―[蘇る、ホンダレーシング魂!]―
<2014 F1日本GP鈴鹿スペシャル>
マクラーレン・ホンダ初走行まであと3か月。2015年への期待、高まる!
◆蘇る、ホンダレーシング魂!
大型台風18号がやってくる。予報は100%雨。
それを覚悟のうえで7万2000人もの筋金入りファンが集まった鈴鹿F1日本GP決勝日。台風接近下の鈴鹿決戦は、大雨とクラッシュで赤旗(レース中断)が2度出された乱戦になった。
今年の観客動員数は、3日間合計で15万人ちょうど。昨年(3日間で17万1000人)を2万人近く下回り、過去最低を更新した。
⇒【資料】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=734915
その要因は、小林可夢偉(ケータハム)の出場が開幕ギリギリまで不確かだったこと、台風が接近していたこと、10月3連休に開催されていた日本GP恒例の日程が、今年は1週間前倒しスケジュールになり、決勝翌日が平日だったこと、さらに消費税アップで、そのアップ分だけチケットが値上がりしたことなどなど、普通レベルのF1ファンが二の足を踏んだようだ。
しかし、F1日本GPの観客動員数は今年で底を打つことになるはず。なぜなら、ホンダが来年からF1に復帰するから。
10月1日、ホンダは開発中のパワーユニットの画像を初めて公開。これを見たところで素人には何もわからないが、来年への想像が膨んで楽しい。
日本GP期間中のグランドスタンド裏にはホンダブースが設営され、1990~1992年の無敵を誇ったマクラーレン・ホンダのマシンが展示された。過去の栄光に思いをはせると同時に、来年からのホンダが再び伝説をつくってくれそうな気がする。
鈴鹿サーキットのあちこちには「HONDA」と「F1 Honda Racing」のロゴが掲げられ、来年への期待を煽る。よく見れば、その「F1 Honda Racing」の「F1」がなんとF1の公式ロゴ。ホンダによれば、F1の商業権を統括するFOM(フォーミュラワン・マネジメント)の特別承認のもと、今後のホンダF1活動の象徴として規定されたものだという。
使用料を払っているのか否かは不明だが、ホンダの復帰がF1界から歓迎されていることをうかがわせる。
ホンダブースでは、そのロゴの入ったステッカーを惜しげもなく無料配布。ファンはありがたくいただき、家宝にするはず。ちなみにヤフオクにも出品され、売られてます。
さらにホンダブースでは、パワーユニットの最新映像が先行公開(現在は常時公開)された。イメージ映像なので、パワーユニットの画像同様、素人にはよくわからないが、復帰初年度の来年から驚異的な性能を発揮してくれそうな予感をヒシヒシを感じさせてくれる。
さらに、今年のF1サウンドはつまらないとさんざん言われてますが、来年、ホンダだけはいい音を奏でてくそうな気にもさせてくれた。
ホンダへの期待は高まる一方だが、そんな期待とは裏腹にホンダのF1復帰に不安もささやかれている。「開発が遅れている」と。
しかし、ホンダF1プロジェクトの新井康久総責任者が鈴鹿を訪れ、金曜の公式会見と翌土曜の日本メディアへの取材対応で、その不安を打ち消した。
「スケジュール通りです。これから開発は佳境に入ります。まだまだ課題は山積みで焦りはありますが、心配しないでください」
鈴鹿では来年のマクラーレン・ホンダのドライバーにも俄然注目が集まった。
ベッテルの今年限りのレッドブル離脱が正式発表され、来年はフェラーリに移籍することが確実視されている。ウワサでは、現役最強ドライバーのアロンソがフェラーリを離れ、マクラーレン・ホンダに加入するのではないかと盛り上がっている。
とにかく来年2月1日、スペイン・へレスで行われる最初の開幕前合同テストで新生マクラーレン・ホンダがベールを脱ぐ。しばらく眠っていたホンダのレーシング魂が再びボーボー燃える!
【2015年マクラーレン・ホンダにアロンソ加入?】
<現役最強ドライバー>
●フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
(スペイン)/ランキング6位
<現行ラインアップ>
●ジェンソン・バトン(イギリス)/ランキング7位
●ケビン・マグヌッセン(デンマーク)/ランキング10位
- ジェンソン・バトン
- ケビン・マグヌッセン
―[蘇る、ホンダレーシング魂!]―
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