更新日:2015年03月24日 09:06
デジタル

リビングのTVをパソコン化してみた

スマホ、タブレット全盛時代にあってパソコンの存在感は薄れ気味……と思いきや、時ならぬホットなムーブメントが起きていた! ポケットサイズのPCという謎のブームに迫る ◆リビングTVをパソコン化してみた  ウワサの小型PCの使い心地とはいかなるものか? マウスコンピューターより「m-Stick」を拝借し、さっそく自宅リビングTVのパソコン化を試みた。
テレビ

HDMI端子に挿すだけでTVがパソコン化。一つしかないUSBポートにはBluetoothレシーバーを取り付け、ワイヤレスキーボードを接続

 取り付けは至極簡単で、TVのHDMI端子にm-Stickの本体を挿すだけ。超小型といえども長さが10cmほどあるため、TVの背面にしか端子がなく、かつ壁際ぎりぎりの場所に設置しているような場合は、直挿しは難しいだろう。その場合は同梱の延長ケーブルを使うことになる。幸い、我が家のTVは側面にもHDMI端子があったため、非常にスマートに取り付けることができた。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=807373  かくしてTV画面に映し出されたのは、使い慣れた「Windows8.1」の画面そのもの。なんの違和感もなく操作することができる。さっそくネットにつなぎ、YouTubeをチェック。  TVのネット機能を使って見るときは、いちいち読み込みに時間がかかったり、カーソル選択のもっさり感にイライラしたり、検索ワードをディスプレイ上のキーボードで入力する面倒くささに辟易したりで精神衛生上大変よろしくないのだが、その点、m-Stickは実に快適! ネット動画を“ながら見”するには最強の環境と言える。両手で掴んで見ることが前提のタブレットでは、こうはいくまい。

タッチパッド付きキーボード(写真はロジクール「Wireless Touch Keyboard K400r」)ならマウス要らずで快適だ。ACアダプタのケーブルが短く、電源タップの位置にはやや工夫が必要

取材・文/古田雄介 SPA!編集部 ― ポケットサイズのPCという謎のブームに迫る【3】 ―
m-Stick

32GBのストレージとAtom Z3735Fを搭載

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