なぜか「低スペックな男」がモテている。低収入、顔も普通以下なのに…
◆恋愛市場においては金持ちより飾らない低スペックに勝機あり!
低収入でフツメン以下。恋愛には縁のなさそうな低スペック男が、驚くような美女と付き合っているケースを見たことはないだろうか。
「恋愛市場は1割のモテ男が女を独占する寡占状態。それを聞くと多くの男は『結局、美女にモテるのは、タワマン高層階に住んでる富裕層だろ』と思いがちですが答えはノー。実社会において“低スペック”と呼ばれる層こそ、モテているケースは多いのです」
そう語るのは「恋愛工学」を提唱する藤沢数希氏。とはいえ先の見えないこのご時世。「男は顔じゃない」は定説だが、低スペックの中でも特にネックとなる低収入なんて忌み嫌われると思うが……。
「お見合いのような条件婚では収入の多寡は関係してきます。が、女性が『この男に抱かれたい』と思うのは、石器時代から進化していない脳による本能的な衝動。金持ちは『モテよう』と自慢話をしがちですが、それだとカネで釣らないと女に相手にされない低レベルの男と烙印を押されて下に見られる。モテる低スペック男たちは下手な自己アピールをせず、自然に女性と接して、むしろカネをアピールしなくてもモテている高レベルな男になりすまします。結果、男に追われるよりも追いたがる女の生殖本能を刺激するわけです」
実社会での収入格差がそのまま恋愛市場に反映されるわけではないのだ。
【藤沢数希氏】
「金融日記」管理人。男女の恋愛行動、リスク・マネジメントの技法を数値化した「恋愛工学」を提唱。ブログ「金融日記」は月間100万PVを誇る http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/
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