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エロ都市伝説「売春島から泳いで逃げた女」は本当にいた!?

妄想と欲望が入り交じったエロ都市伝説。古今東西ありとあらゆるものが噂されているが、その多くは謎に包まれたままだ。そこで今回はぶ厚いベールを剥ぎ取り、下世話な伝説を丸裸にするべく、気になる真相を徹底検証した ◆関西の売春島から泳いで逃げた女がいた!?  女を買うのは夢を買うのと同じこと。そんなピュアな男たちを吸い込む風俗業界は、日本全国で数限りない都市伝説を生み続けている。なかでも筆頭は、「売春島」として知られるW島だろう。 夜の海 なにしろこの島には、「ヤクザによる完全管理」だの「全島民が売春産業従事者」などのハードな噂がテンコ盛り。強烈なのは「島から泳いで逃げた女がいる」という伝説だ。人権大国ニッポンで、売春島から泳いで逃げるような状況がありうるのだろうか……。  その真相に迫るべく、記者は現地へ飛んだ。 「昔は若いコが200人はおったのにね。今は30人ほど。それもタイの女のコばかりなんよ」  置屋の女店主はそうこぼして、かつての隆盛を懐かしむが、話が「泳いで逃げた女」に及ぶと、固く口を閉ざす。諦めかけたそのとき、宿泊したホテルの関係者が、匿名を条件に話してくれた。 「21歳、清楚な少女だった。夜中の2時頃、客がシャワーを浴びているスキに部屋から逃げたんだ。でも海を渡りきって防波堤に手をかけた瞬間に捕まったよ。なにせこの島は向こう岸の街の住民ともツーカーで情報が筒抜けだからね。もう20年近く前の話だよ。そのコがその後どうなったか? そこまでは言いたくないな」  ……伝説は本当だったが、後味の悪さが残る取材だった。 ※写真はイメージです ― [エロ都市伝説]の真贋に迫る! ―
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