更新日:2015年08月28日 17:31
仕事

「ゲームができればなんでもいい」 シンプルすぎる物件選びの条件

ゲームとPC関連機器が散乱。座椅子のまわりに必需品を置くなど合理化を徹底。ロフトは物置なので、就寝はソファで

「家なんて寝るだけなんだから、好きなゲームができればなんでもいい」 そう話すのは、大林俊彦さん(仮名)だ。彼の物件選びの条件は、バス・トイレ付きで港区にある勤務先へ乗り換えなしで通勤できる、ということのみ。そのかいあってか格安物件をゲット。とはいえ、かなり手狭なうえに収納もない。だが当の本人は、「まったく問題ありません」と胸を張る。 四畳半のスペースには2台のパソコンやゲームソフトなどで足の踏み場もない。また、部屋の狭さにそぐわない32インチの大型テレビが鎮座している。すべてはゲームのため、である。 「本当に必要なものだけにこだわれば、住める家なんてたくさんあるんですよね」 まさに、合理化を絵に描いたようなライフスタイルだ。 【物件情報】 西新宿徒歩3分 家賃50,000円 築25年の約12平方メートルのワンルーム。リビングは四畳半程度の広さ。収納はないが、ロフトで代用。換気が悪く、朝ウンコをすると夕方まで臭いが部屋に残っているという。上の階には芸人が入居 ― 都心部家賃5万円以下の充実ライフ徹底研究【5】 ―
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