“日本のアウディ”マツダCX-3はデザインも価格もワールドクラスなり!
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、当欄でマツダ車を取り上げる機会が増えております。SPA!はマツダから広告でももらっているのか? 否! 広告どころか1円ももらってません。取り上げるネタが今のマツダにはあるわけです。今回は、そんなマツダ車の値引きに関するお話です
清水草一=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu
◆マツダに鬼値引きを期待する者にあえて言おう。愚民であると!【後編】
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で、乗ってみたところ……、あれ? うーむ、さすがに同じエンジンでデミオより200kg重いと加速はこんなものか。かなり物足りないが、足回りの良さはズームズームのマツダの真骨頂。スバラシイ。ま、加速が多少物足りなくても、CX-3にはワールドクラスのデザインがある。加速の悪さはカッコ良さが補って余りあるというものだ。で、お値段はいかほどで。
なぬーっ! こんなに高いんですかあぁぁーーーーーーーっ!
4WDのトップグレードだと300万円超え! そこにオプション付けたら320万円! ベースはデミオなのにデミオより100万円高い! マジっすか!
いやいや、これがプレミアムブランドというものだ。プレミアムブランドは値段が高いからプレミアムなの! マツダは日本のアウディなんだから高くてアタリマエ! 値引きが欲しけりゃプレマシーやビアンテを買え! CX-3は値引き10万円が限度なので心せよ愚民ども。
【結論】
CX-3はかなり高い。高いが、それでもこのデザインは魅力だ。高くてもこれが欲しいという気持ちにさせる。ただ、できればもう少し値引きしてくれるとありがたいです。愚民でホントにどーもスイマセン
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