新型ロードスターはATでも深キョンなビンカン&カイカンが味わえる!
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
大躍進中のマツダから、新型ロードスターが登場しました。今度のロードスターは4代目。相変わらず、運転することが楽しいライトウェイト・スポーツカーは健在で、たちまち中年男のハートを鷲づかみに。まるで目の前にセクシーな深田恭子がいるかのように、深キョンの連呼であります。新型ロードスター、最高です!
MJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu
◆深キョンのようなロードスターがあればアルファロメオはもはや不要なり!【後編】
⇒【前編】はコチラ
本当の本気で、いま世界中で売られているスポーツカーの中で、この新型ロードスターのデザインが一番セクシーではなかろうか。そこには日本人的な縮み志向や清純好みも入ってますが、本気でそう思います。輸入車の価値は半分くらいはデザイン料って雰囲気があるが、マツダ・ロードスターはデザイン料ナシで深キョンとは涙が出る。
お値段は250万円から314万円くらい。セクシーなお尻が少し似てるBMW Z4の半額以下、これまたセクシーなお尻が陶酔なジャガーFタイプの4分の1以下ならタダみたいなもんだろ!

サイズは、現行よりも全長が105mm短くなり3915mm、全幅は15mm拡大して1735mm、全高は10mm低くなって1235mm。エンジンは現行の2リッター170馬力に対して、1.5リッター131馬力です
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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