これまでにもロールスロイス・ファントムやベントレー、フェラーリといった超高級車に乗ってきた与沢翼氏。シンガポールに移住してからどうしても欲しかったのが、「フェラーリ458スパイダー」だったという。与沢氏は、そのフェラーリ458スパイダーをついに購入したとの連絡が入った！ ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=851803 「シンガポールで車を買おうと思うと、車両本体価格に加えて高い関税に追加登録料、道路税、登録料、自動車保険などがかかるほか、COEと呼ばれる車を買う権利のような費用などがかかり、日本で売られている金額の3～4倍ほどしてしまいます。例えば日本で3000万円ほどのフェラーリが、シンガポールでは1億円ほどします。シンガポールでフェラーリを所有しているということは、かなりの富裕層である証なのです。実際、マリーナベイサンズにあるカジノのVIPクラブ『PAIZA』の担当者に、『これからは車で通うのでPAIZA直通の地下に駐車場を手配してほしい』と伝えたところ、『PAIZAでもフェラーリをお持ちの方は少ないので、駐車場をどうやって押さえるのか対応したことがなく、手続きについてお調べ致しますね』と言われました」 　今回購入したフェラーリは約9000万円（本体価格91万5000 SG＄＋諸費用およそ10万SG＄で、トータル101万5000SG＄）。その購入資金はどうしたのか？ 「株式売買の利益とカジノの儲け、そしてネット関連の収入等で、3～4月はすべて税前利益で3000万円、4000万円と稼いでいて、今月も4000万円確定、資産は1億円を超えました。そのうちの5000万円を頭金に使い、4000万円のローンを組んで購入します。今日時点では手付金の5万SG＄を払い車両を押さえました。ただ、頭金以外の残り4000万円のローンも現金で払えてしまうので、納車までに一括で払ってしまう可能性が大きいです」 　楽しみな納車日は6月22日だという。 「大使館に行けば乗れますが、実は現状無免許なんです……。そこで来月日本に行く予定で、運転免許センターで手続きすればすぐに国際免許になります。ただ、国際免許では1年間しか乗れないので、こちらの免許も取っておくため、シンガポールの教習所に通い始めました。今、英語で免許取得の猛勉強中です」 　日本で高級車に乗っているとき、「リースではないか？」という疑惑もあったが。 「いやいや、一切リースなんてしたことない。日本で乗っていた高級車は全部現金一括払いですよ。だからこそそれを売ってお金になったから、税金を払えたわけです。秒速で1億稼ぐと言われた時代には、ローンすら組んだことがありません。嘘だったら罰金100億円払います（笑）。全部キャッシュ一括です。ちなみに、ここシンガポールでは、リース車両ではマレーシアへ国境を走って超えることができないと言われたので購入することにしました。クアラルンプールやジョホールバルに、マレーシアの不動産を見にいきたいですね。それと、シンガポールにはフェラーリ・オーナーだけがメンバーになれる『フェラーリクラブ』があるそうなので入りたいです」 　どん底からの復活、そしてネオ富裕層へと歩み始めた与沢翼。その勢いは止まりそうにない。　＜取材・文／日刊SPA！編集部＞