LINUXベースの無償OS「Ubuntu」は、今後もしぶとく生き残り続ける!?
ここ何年も変わり映えしなかったデジタル勢力図に、にわかに異変が起きている。「Windows10」の登場でどうなる!?
◆Ubuntu<OS>
LINUXベースの無償OSとして注目を浴びた「Ubuntu」(ズールー語で「思いやり」の意)が登場したのは’04年のこと。当時は安い!軽い!と、もてはやされたものだが、その後あまり名前を聞かないような……。今はどうなっているのか?
「昔からプログラムを組んだりしている人に好まれていますが、遊び用や検証用に使うくらいで、メインマシンに入れている人は滅多に見ませんね。企業でシステムを扱うようなコアユーザーが余興として使う以外、あまり話題になることもない。
ただ、2万~3万円で買えるOSなしパソコンに入れるといった地味な需要は、今でも根強くあるようです」(ITライターの古田雄介氏)
ニッチの粋を出ないまま、今後もしぶとく生き残り続けるだろう。
<将来性△>
ニッチな存在のまま消えずに残り続けるタイプ
取材・文/SPA!編集部
― デジタル“マイナー勢力”の今後を占う! ―
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