美人の巫女さんに声をかけたいけど…巫女バイト経験者に聞いたNG行為
元旦に神社に赴き、美人の巫女に声をかけたいと思ったことはないだろうか。だが、多くの参拝客がいるなかでの巫女ナンパはそう簡単なものではない。
高校時代から5年間、年末年始の巫女バイトをしているというKさん(22歳・学生)に、巫女ナンパのコツについて話を聞いた。
――バイトしているのはどんな子が多い?
大きい神社は違うみたいですけど、うちは地元の人。女子高生も多いです。時給も高いし巫女の衣装着るから、かわいいコが多いです。
――期間はいつまで?
私がバイトした神社は7日まで。なかには11日までのところもあるみたいです。3日以降は人手も要らなくなってくるから、巫女も減っていきます。
――声かけるなら狙い目の日は?
4日の昼がいちばん暇ですね。3時間くらい誰もお守り買いに来なくて、みんな机の下でこっそりスマホいじってました。それと、1月2日以降は17時くらいにバイトが終わる時もあるから、巫女同士で飲みにいくこともあります。
――巫女バイトでの意外な経験は?
去年は、バイト中に地元の同級生に10年ぶりに会いました。真面目だった子が当時の不良と手をつないでて驚いたのを覚えてますね。一緒にバイトしてる友達は、小学校のとき好きだった人に再会したって言ってました。なので、同級生を見かけたら積極的に声掛けするのはアリだと思います。
――ちなみに、巫女バイトで嫌なことは?
「巫女マニア」がいて、毎年真正面から写真を撮られたり、自作のお守りを渡されたりするんです。毎年欠かさず来るから怖いんですよね……
あとはやっぱり寒さが嫌。カイロとかもらえたら嬉しいです(笑)
――巫女へのNGなナンパ法は?
一番ウザいセリフが「お姉さんもお神酒一緒に飲もうよ」。実際に言われたことあるんですけど、苦笑いですよ。あとから、それを見てた先輩に「ああいうのは無視して」って怒られるし。もし声をかけるなら、暇そうにしている巫女さんに「この神社は何の神様を祭っているんですか?」とか聞くのが無難だと思います。
神聖なイメージのある巫女だが、元旦過ぎれば普通の女性。勇気を持って声をかければ、意外とフレンドリーに対応してくれるかもしれない。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ