「ネットで出会いを探している女性教師たちは狙い目」な理由
90年代半ばから後半にかけて起きた出会い系サイトブーム。当時、雑誌を中心にさまざまな特集が組まれていたことは、40代以上の男性諸氏にとっては今でも記憶にあたらしいはずだ。
そこで組まれていた定番の特集記事といえば「出会い系で狙える職業」。その筆頭にあがるのは、ナースやアパレルなどの女性のみの職場で働く女性たちだ。「出会いが少なく、ストレスも溜まりがちなことから男性を求がち」という解説が続くのが一般的だったが、スマホ全盛期の現在でも、この状況は大きく変わらないと言われている。
だが、そんな「狙える職業」に新興勢力が台頭しつつあると答えるのが、現役のサラリーマンナンパ師・加西氏(仮名・32歳)だ。
「出会い系サイト(アプリ)が婚活を謳うようになって、これまであまり参入してこなかった職業の女性が目立つようになりました。それが、中学や高校の女教師。彼女たちが、いまもっとも狙える職業と断言できます」
一般に、教師と言えば固い職業の代表例。出会い系アプリで簡単に心を開くというのは考えにくいが……。
「学校以外に出会いがないので、環境で言えば病院で勤務する看護師たちと一緒です。特に狙いめなのが私立高校教師。補修や部活、入試活動などで土日も借り出されることが多く、合コンをしているヒマもない。もともと、教師は同僚と結婚しやすいですが、それは20代まで。30代の『売れ残り組』になるとネットでなんとか出会いを探しているケースが少なくないんです」
加西氏曰く、プロフィール欄に「教育関係の仕事」と書いている女性がそれだという。
「いい意味で世間知らず。それでいて人懐っこく生活も安定しています。ネットで出会いを探している先生たちは、いま意外と狙い目ですよ」
※写真はイメージです
<文/日刊SPA!取材班>
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