ひろゆき「ポケモンGOは、課金ユーザーが減ったとしても長生きするかも」
― ひろゆきのネット炎上観察記 ―
【待望のポケモンGO公開で、世界中で社会現象に】
公開された「ポケモンGO」が変わらず話題だ。レアポケモンを捕獲できる場所には人が殺到、街は画面を眺めつつ歩く“スマホゾンビ”が徘徊し、注意の張り紙を出す神社仏閣も出現。日本政府が異例の注意喚起を促す事態に、ネット上も騒然。公開数日でピークは超えたとの声もあるが、調査会社によると8月2日時点でのDL数は1億を突破しているという
世界中で社会現象となっている「ポケモンGO」に批判とかあるようですけど、わからないから気持ち悪いってのは、携帯電話で話をしてる人が出たころも「大声で独り言を喋っているようで気味が悪い」みたいに言われてましたから、同じようなものだと思っている、ひろゆきです。
そんなポケモンGOですけど、「イングレス」でユーザーがポータルとして申請した場所がポケストップになっていたりするので、熱心なイングレスユーザーの多い地域ほどポケストップが多いのですが、地方だとまったくなくてアイテムが手に入らないという地域格差があったりします。ちなみにイングレスでは現在ポータル申請を受け付けていないらしいので、ポケストップも増える可能性は低そうですけど、ポケモンGO上に店舗を表示させるために提携する会社は増えそうなので、そういう意味ではゲームというか広告メディア的な一面もあるわけです。
んで、スマホゲームといえばのゲーム内課金もポケモンGOはわりと良心的で、課金をしなくても困らずにプレイできるのですね。課金するにしても最初のほうくらいで、既存のソシャゲーみたいに継続的な課金の必要もあまりなかったりするので、他のソシャゲーよりよっぽど親が子供に勧められるゲームだと思うのですね。そんな感じなので、ポケモンGOの課金総額が公開時より下がるのは当然なわけで、重要なのはユーザーがどれくらいゲームを続けるかってことになるんじゃないかと。
課金ユーザーが減ったとしても、ポケモンGOは長生きするかも
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西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
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