更新日:2017年11月11日 14:12
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『マリオ』シリーズが任天堂ハード以外で登場するのは歴史的出来事【ゲームコラムニスト・卯月鮎】

ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★アプリ週報

卯月鮎

卯月鮎

 大手家庭用ゲームメーカーが続々とスマホに進出するなか、ついに任天堂から真打ちが登場しました! 昨年ブームになった『ポケモンGO』は任天堂ではなくナイアンティック社製でしたが、昨年12月15日に配信された『スーパーマリオ ラン』は本家本元の任天堂印。看板の『マリオ』シリーズが任天堂ハード以外で出るのは異例中の異例。歴史的な出来事と言っていいでしょう。 ●『スーパーマリオラン(任天堂) iOS/任天堂/1200円(3ステージ無料)
スーパーマリオ ラン

スーパーマリオ ラン

 その『スーパーマリオ ラン』のジャンルは、片手で遊べるランゲーム。オートで走るマリオを画面タップでジャンプさせ、コインを集めていきます。全6ワールド24コースの1人用「ワールドツアー」や対人戦の「キノピオラリー」などモードは全3種類。操作は簡単ですが、『スーパーマリオ』らしい丁寧な作りと隠し要素は健在。3コースまでは無料で、その後は1200円払えばすべてが遊べるという買い切り制も任天堂らしいですね。
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続いては、世界累計8700万DLの人気作
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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