「時速60kmで走る車から手を出すとおっぱいの感触と同じ」説は本当か?
昔から男子の間で有名な「時速60kmで走る車から手を出すとおっぱいの感触と同じ」という噂。この俗説を15年以上前に検証し、おっぱい再現の研究を続けているのが、“ムダサイエンティスト”の異名を誇る平林純氏だ。
「胸のカップ数は、アンダーとトップの差で決まります。つまり“何カップのおっぱいが半径何センチか”はおおよそ決まっており、その体積や重さもおのずと計算で導き出すことができるわけです」
一方、走る車から手を出したときの風圧は、“ナビエ・ストークス方程式”という、気体や液体の流れの様子を表す方程式で求めることができるとか。平林氏は、指の隙間を流れる空気流のモデルまで作成して、これを計算した。
「結果、時速60kmの車から出した手にかかる力は約430g重。これはたしかにアンダー75cmの女性のDカップのおっぱいに相当する重さ。同様に、時速100kmならFカップ相当になります」
⇒【グラフ】はコチラ(平林氏作成、風速とカップ数の相関グラフ) https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1281430
しかし、これには重大な欠陥があったという。
「手にかかる風圧は一定なので、あくまでおっぱいを持ち上げたときの重さしか体感できません。残念ながら、揉んだときの弾力などは再現されないのです」
だが、そこで諦める平林氏ではなかった。
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