蒸れるわ痛いわ…男がやってみてわかった、女性の化粧&ファッションの苦労
彼女や嫁が化粧に時間をかけていると「いいから早くしろよ!」とついつい苛立ってしまう人は多いだろう。記者もそう思っていたが、実際に体験してみるとその考えは一変することとなった……。
女性の気持ちを知るべく、記者は女性ライターの指導のもと化粧をしていく。忠実に再現するために下地はもちろん、つけまつげやアイプチまでフルセットを施す。が、不慣れなため思うように進まず、トータルで2時間もかかってしまった。慣れたら早くなるとはいえ、毎朝化粧に加え髪のセットをしないといけないと思うと憂鬱でしかたない。電車内で化粧をする女性がしばしば非難されるが、逆に感心してしまった。
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お次は、ブラジャーとパンティ、ストッキングにチャレンジ。だが、どう頑張ってもブラジャーのホックが上手くつけられず、背中をつりそうになってしまう。何度も外しているブラのホックだが、装着がこんなに大変だったとは……。さらに、ストッキングを履くのも大変。上まで上げるのに何度も引っかかった挙句、破れてしまう。
何とか下着を装着したあとは、ワンピース&ウィッグ&ピンヒールで街に繰り出す。
少し歩いただけで感じたのは、とにかく暑いということ。長い髪のせいで首回りも暑い。しかも、ブラジャーとストッキングで胸や股間周辺に熱がこもり完全に蒸れている。サーモグラフでチェックすると、わずか1時間歩いただけで股間部分の温度はマックスになっていた。
悩まされたのは暑さだけではない。ピンヒールは不安定で、常にふくらはぎがつりそうになっているのだ。女子の間でぺたんこシューズやスニーカーが流行るのも納得してしまう。しかも、力の入る足の指にも痛みを感じ、1時間歩いただけで両足の親指以外の指の皮が剥け、血まみれに。その頃には、あんなに頑張った化粧もほぼ落ちてしまい、目も当てられない風貌になってしまう。一体、何回化粧直しをしなければならないのだろうか……。
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時間はかかるわ、血&汗まみれになるわ、股間は蒸れるわで本当に散々な結果になってしまった。
― [男性記者が実体験]オンナは大変だった! ―
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